新型コロナウイルス感染症の影響により「全国高校野球選手権大会」が中止となったことを受け、各都道府県で代替大会が開催されています。高校球児たちが熱戦を繰り広げるなか、龍谷総合学園加盟高等学校の躍進が続きました。
独自のブロック大会を開催した京都では、龍谷大学付属平安高等学校が、京都成章高等学校に7-0で勝利し、Aブロック優勝を果たしました(7月30日)。粘り強い連打で得点を重ね、3人の投手が無安打リレーの好投。春夏通算75回の甲子園出場(全国最多)を誇る名門「平安」が、その強さを見せました。
龍谷総合学園加盟校同士の決勝戦となった佐賀では、龍谷高等学校が延長13回タイブレークの末、敬徳高等学校に8-7でサヨナラ勝ちし、出場37校の頂点に立ちました(8月4日)。気温30度を超える炎天下で4時間7分の大熱戦でした(写真)。
また、北北海道大会では、旭川龍谷高等学校が決勝戦で惜しくも敗れ、準優勝を飾る(8月11日)など、同感染症の影響で普段の練習もままならず、さらには各種対策を行いながらの不自由な大会だったにもかかわらず、全力でプレーする加盟校の球児たちの姿に感動を覚えました。
大きな拍手を送りたいと思います。