宗門校の龍谷大学付属平安高校(京都市下京区)が第91回選抜高校野球大会(春の甲子園)に出場する。
1月25日夕、多くの報道関係者や保護者が見守る中、出場決定の知らせを受けた硬式野球部の生徒たちは喜びを爆発させた。水谷祥平主将(2年)は「日本一に向けて気を引き締め、凜りんとした平安の姿を甲子園で見せたい」と決意表明。原田英彦監督が「春2回目の全国優勝を目指してほしい」と激励した。
春のセンバツは平安高校時代を含め41回目で全国最多。2014年には念願の初優勝を飾っている(夏の選手権は優勝3回)。大会は阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で3月23日に開幕する。
(本願寺新報 2月10日号より転載)