龍谷総合学園の事業

第42回本願寺派関係学校同和教育研究会

【趣 旨】宗門の推進する「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)」を基盤に、
      本願寺派関係学校における人権教育の現状と課題について研究討議する。
【テーマ】「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)と人権教育のあり方」
   <第42回研究テーマ>「ヘイトスピーチ~基本的人権と「表現の自由」を考える~」
【期 日】2016(平成28)年6月23日(木)~25日(土)
【会 場】本願寺・観音寺・生野コリアタウン
【講 演】基調講演① 講師:郭 辰雄(コリアNGOセンター代表理事)
           講題:ヘイトスピーチのない社会のために
     基調講演② 講師:駒井 忠之(水平社博物館長)
           講題:水平社博物館前差別街宣事件
     基調講演③ 講師:金 光敏(コリアNGOセンター事務局長)
           講題:人権教育について
【現地研修】観音寺、生野コリアタウン
【参加者】38名(宗門関係学校教職員、中央仏教学院講師、推進委員)

第49回宗教教育研究会(第3分科会)

龍谷総合学園加盟校の音楽科担当教員をはじめ宗教行事に携わる教職員を対象とする「第49回宗教教育研究会」第3分科会が本願寺において開催されました。元々は8月に行われる第1・第2分科会と同日開催でしたが、平成25年度より、宗祖降誕奉讃法要(音楽法要)に併せて開催しております。本年度は、「音楽法要(音楽礼拝)と伝統的な法要(勤行)を比較する」という分科会テーマの元、真宗仏事作法の基礎を座学、実践よりそれぞれ学びを深める研究会となりました。

【趣 旨】龍谷総合学園加盟校としての宗教教育の具現化を図るうえから
     「宗祖降誕奉讃法要(音楽法要)」を通し、宗教儀礼について研鑽を深める。
【開催テーマ】「現代社会に即応する宗教教育をめざして」
【分科会テーマ】「音楽法要(音楽礼拝)と伝統的な法要(勤行)を比較する」
【期 日】2016(平成28)年5月20日(金)・21日(土)1泊2日
【会 場】本願寺・聞法会館
【講 師】福本 康之(仏教音楽・儀礼研究室長)
【参加者】25名 (生徒讃歌衆引率教員)

宗祖降誕奉讃法要

1963(昭和38)年に制定された宗祖降誕奉讃法要は、讃歌衆の合唱やオルガンの響きが特徴となっており、声明や雅楽による伝統的な法要とはまた別の、独特な雰囲気に御堂が包まれます。
本年は龍谷総合学園加盟高校より83名の高校生による讃歌衆を結成しました。 
指導者を招き、1泊2日の短い期間で、出会ったばかりの学生たちが翌日の法要に向けて、各校で練習してきた歌声を1つにしていきます。本番、広い御堂に学生たちの歌声が響き渡るのは圧巻です。また、龍谷総合学園加盟校の生徒、中央仏教学院生徒ら約1,300名がこの法要に参拝し、ともにお念仏の有り難さに改めて気付かされた法要となりました。

【期 日】2016(平成28)年5月20日(金)・21日(土)1泊2日
【会 場】本願寺・聞法会館
【指導者】指揮者:田末 勝志(相愛大学講師)
     伴奏者:西村 祐利子(「響流オルガニスト」)
     作法指導:浄土真宗本願寺派総合研究所仏教音楽・儀礼研究室 研究員
【讃歌衆】98名 (龍谷総合学園加盟校高校生)
【参拝校】約1,300名(双葉中学校、北陸高等学校、龍谷大学、龍谷大学付属平安高等学校、京都女子高等学校、相愛高等学校、神戸龍谷高等学校、中央仏教学院)

第51回 龍谷総合学園 学校保護者会連合会 総会

平成27年度の「龍谷総合学園 学校保護者会連合会総会」は中国ブロック(崇徳学園・ 進徳学園・見真学園・淳和学園)担当により下記の通り188名参加のもと開催されました。
総会審議については、平成26年度決算、平成28年度予算審議を中心に行われました。
また、次回の第52回総会については、伝灯奉告法要記念総会として開催し、法要参拝を中心とした行程を組み、明年11月9日(水)~10日(木)にかけて開催することが発表されました。
記念講演には子ども若者ご縁づくり推進室委員で、日本思春期学会理事であります古川 潤哉先生に、「思春期の生きづらさへの理解と支援 ~多様性の受容、少数者への寄り添いと浄土真宗~」題して講演をいただきました。現代の若者の多種多様な悩みに対し、浄土真宗のみ教えからどう向き合うか、学びを深めたことであります。
また、初日には平和記念公園・広島平和資料館を訪れ、ボランティアガイドさんに開設をいただきながら、最終日は全体協議会において、協議会キーワード「平和と豊かさ」「夢・希望」「いのち」「道徳と宗教」を用いて各校テーマを設定のうえ、協議した内容について各ブロックより発表がなされ、意見交換が行われました。 なお、来年度の協議会キーワードは、下記の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。

【平成28年度 協議会キーワード】
「伝える・伝わる」
※上記キーワードを基に、各校において独自のテーマを設定のうえ、宗門校の魅力について自由に語り合っていただきたいと存じます。
各校の協議会が仏教、浄土真宗のみ教えに触れるきっかけとなることを願っております。
(「伝える・伝わる」という文言が入っていなくても結構です。)

【目 的】
龍谷総合学園加盟校の運営円滑化と連携並びに宗教教育の振興充実に寄与することを目的とする。
【期 日】2015(平成27)年11月12日(木)~13日(金):前日に理事会開催
【会 場】崇徳学園・グランドプリンスホテル広島
【当番校】中国ブロック(崇徳学園・進徳学園・見真学園・淳和学園)
【講 演】
 講師:古川 潤哉(子ども若者ご縁づくり推進室委員・日本思春期学会理事)
 講題:思春期の生きづらさへの理解と支援
   ~多様性の受容、少数者への寄り添いと浄土真宗~
【協議会キーワード】①「平和と豊かさ」②「夢・希望」③「いのち」④「道徳と宗教」
【参加者】188名(龍谷総合学園加盟校 保護者会会長・役員・事務局員)

龍谷総合学園第35回管理職(事務)協議会

第35回管理職(事務)協議会は、龍谷総合学園における「建学の精神」の具現化について協議と連携を深め、地域に根ざした特色ある学園づくりを推進することを目的に、11月5日~6日かけて、龍谷大学を当番校にして開催いたしました。
事務局長・事務長34名ご参加のもと、テーマを大学部門においては①「受験生獲得と大学の発展策について」、高校他部門においては「少子化を見据えた受験生確保の取り組みについて」と題して、それぞれの教育現場の課題とその対策について協議を深めてまいりました。

【目 的】
龍谷総合学園における建学の精神の具現化について協議と連携を深め、地域に根ざした特色ある学園づくりを推進することを目的とする。
【期 日】2015(平成27)年11月5日(木)~6日(金)
【会 場】龍谷大学(深草キャンパス)、京都東急ホテル
【当番校】近畿ブロック(龍谷大学)
【テーマ】
  [大 学]「受験生獲得と大学の発展策について」
  [高校他]「少子化を見据えた受験生確保の取り組みについて」
【記念講演】
【大 学】
 講師:中島 孝太(リクルートマーケティングパートナーズ 営業統括部 営業3部部長)
 講題:18歳人口減、高大接続・入試改革を見据えて学生募集の在り方の今とこれからを考える
  ~個性化の時代を見据えた、採用型募集への取り組み~
【高校他】
 講師:山下 真司(リクルート進学総研 キャリアガイダンス編集長)
 講題:新しい時代に向けた高大接続・入試改革について
  ~「アクティブラーニング型授業」や「キャリア教育」が求められる理由~
【参加者】34名(事務局長・事務長またはこれに準ずる者)

龍谷総合学園第44回管理職(副校長・教頭)協議会

龍谷総合学園加盟校の管理職(副校長・教頭)が一堂に会し、各学園との結束と連携を深め、宗教教育の推進をはかることを目的として毎年開催しております。 本年は、「各校のITC利活用と整備状況について」・「『次世代リーダー研修』(仮称)の実施」といった二つのテーマを主軸に協議会を行いました。
「各校のITC利活用と整備状況について」の協議については、各校のICTの利活用現況を発表のうえ、情報交換を行いました。
「『次世代リーダー研修』(仮称)の実施」の協議については、次代の学園を担う中堅教職員の育成について、議論が交わされました。協議の結果、これからの学園運営を考えたとき、中堅教職員を対象とした龍谷総合学園主催の研修会は必要だとの強い意見が多いことから、次年度の12月上旬に龍谷総合学園主催による「中堅教職員研修会」を実施する運びとなりました。
(次回の管理職<副校長・教頭>協議会につきましては、伝灯奉告法要が10月・11月にありますことから、この時期の開催が困難であり、時期をずらすことも難しいこと、また、この新規事業の立ち上げのことも勘案いたし、平成28年度は休止と決定いたしました。)

【目 的】
龍谷総合学園の管理職(副校長・教頭)が一堂に会し、各学園の結束と連携を深め、宗教教育の推進をはかる。また、各関係学校を巡回し、実態把握とともに情報交換を行ない、親睦を深めることを目的とする。
【期 日】2015(平成27)年10月22日(木)~23日(金)
【会 場】龍谷中・高等学校、ホテルニューオークラ佐賀
【当番校】九州ブロック(佐賀龍谷学園・伊万里学園)
【協議会テーマ】
 ①各校のITC利活用と整備状況について
 ②「次世代リーダー研修」(仮称)の実施について
【記念講演】
 講師:古川 潤哉(子ども若者ご縁づくり推進室委員・日本思春期学会理事)
 講題:少数者、生きづらさを抱える子ども・若者へのアプローチ
  ~学校としてのマイノリティ支援のあり方と認識について~
【研 修】佐野常民記念館・世界文化遺産三重津海軍所跡 見学
【参加者】24名(副校長・教頭およびこれに準ずる教職員)

龍谷総合学園 第37回大学・短大宗教教育連絡協議会

本協議会は、「龍谷総合学園加盟学園大学・短大の宗教教育の実践について、協議と連携を深め、建学の精神のより一層の推進をはかること」を目的として、各大学・短大の宗教教育担当者及び教職員を対象に毎年開催されており、本年は2015(平成27)年9月2日(水)~3日(木)の2日間にわたり、「少数者、生きづらさを抱える学生に向き合う」を協議会テーマとして九州龍谷短期大学を拠点に開催されました。
浄土真宗本願寺派 子ども若者ご縁づくり推進室委員で、日本思春期学会理事であります古川 潤哉先生の講演をいただき、大学における宗教教育のあり方などについて、学校としての生きづらさを抱える学生への支援のあり方と認識について、大学・短期大学宗教教育担当者及び教職員の先生方対象に協議を深めてまいりました。
なお、協議会には古川先生にもご参加をいただき、参加者と共に「生きづらさを抱える学生たちの目線に立つことの重要性」について学びを深めたことであります。

【期 日】2015(平成27)年9月2日(水)~3日(木)
【場 所】九州龍谷短期大学、ホテルニューオータニ佐賀
【参加者】11名 ※対象:大学・短大宗教教育担当者及び教職員
【講 演】
 講師:古川 潤哉(子ども若者ご縁づくり推進室委員・日本思春期学会理事)
 講題:「少数者、生きづらさを抱える子ども・若者へのアプローチ」
  ~学校としてのマイノリティ支援のあり方と認識について~

龍谷アドバンストプロジェクト2015

2009年より本格始動した“龍谷アドバンスト・プロジェクト(以下 RAP)”も今回で7回目の開催となりました。建学の精神を同じくする龍谷総合学園加盟の高等学校と大学が、相互連携のもと、大学で展開される教育内容の一端を基盤として、高校生を主体とした課題探求型の学習活動を支援し、他校の生徒やサポーターとして参加する大学生との交流などを交え、様々な成長過程の獲得をめざします。 本プロジェクトは以下のような流れで開催されました。

【事業の流れ】
<4月~6月>
・e-Learning教材(仏教・法学・看護の3科目)を高校生に提供し、一つの教育テーマに関する基本を習得するとした学習展開。
・e-Learningの学習内容の定着を図るために、教育内容に沿ったレポートの提出を求め、各校参加生徒から提出されたレポートについては、大学からフィードバックを行い、参加生徒の理解の深化を促す。
<7月>
・提出されたレポートの評価(大学による評価)を参考に、夏期交流学習の参加生徒を選考し、夏休みに主体的に取り組む研究テーマを科目別に提供。研究対象を絞り込み、書籍やインターネット情報、フィールドワーク等を通じて研究を進めるとした探求学習を展開。
<8月>
・夏期交流学習に選抜された高校生が京都に集い、大学生サポーター並びに指導教授との交流を通し、 自主研究に取り組んだ成果の完成度を高めるとともに、その成果の発表としてプレゼンテーションコン テストを開催。

【期 日】2015(平成27)年8月19日(水)~21日(金)
【会 場】龍谷大学、京都女子大学、本願寺聞法会館
【参加者】
  e-Learning教育受講者(レポート提出者数)195名<61グループ>(20校)
  夏期交流学習参加者 123名
  (高校生85名<26グループ>、大学生サポーター17名、引率教員19名)
【協力大学】 龍谷大学、京都女子大学・兵庫大学(3大学)
【提供科目】 「仏教」、「法学」、「看護」(e-Learning教材計3科目を提供)
 ○「仏  教」・・・『文化遺産に学ぶ』
  <全5章構成/提供:龍谷大学 入澤 崇 教授>
 ○「法  学」・・・『法的に考えることとは?』
  <全5章構成/提供:京都女子大学 桜沢隆哉 准教授>
 ○「看  護」・・・『国際保健医療活動へのキャリアパス』
  <全5章構成/提供:兵庫大学 伊藤 純 教授>

【コンテスト結果】
 ○最優秀賞
  「仏教」:神戸龍谷高等学校(仏教に学び、仏教に生きる)
  「法学」:北陸高等学校(代理出産と法)
  「看護」:旭川龍谷高等学校(蚊取り線香が発展途上国を救う)
 ○優 秀 賞
  「仏教」:龍谷高等学校(現代の仏教と日中関係)
  「法学」:京都女子高等学校
  (性犯罪は親告罪であるべきか ~打ち明けられる社会~)
  「看護」:岡山龍谷高等学校
  (国際医療の諸問題と支援 -ベトナムにおける地域格差に着目して-)
   ※()内は、発表したプレゼンテーションのタイトル
【引率教員用プログラム】 
 テーマ「2020年大学入試改革を見据えた今後の取り組みについて」
 内 容◇講 義「2020年大学入試改革の現状について」
     講 師:㈱ベネッセコーポレーション派遣講師
    ◇協議会「各校の取り組みや現状の発表・講義を受けての協議」

⇒ 詳しくは「RAPについて」ページへ

第63回 宗教教育研修会

国内25学園、海外(ハワイ)1学園、計全26学園の龍谷総合学園加盟校の高校2年生93人が本願寺に集まり、3日間の「第63回 宗教教育研修会」を2015(平成27)年8月3日(月)~5日(水)の2泊3日のカリキュラムをもって行いました。
 初日は、本願寺御影堂での荘厳な雰囲気の開会式から始まり、勤行練習、学校紹介、そして協議会テーマについての基調講演などがありました。学校紹介では、自らの学校について地域の名物などを交えながら自らの学校の特徴やのPRをしながら初日は皆、硬い表情で緊張した様子でしたが、時間が経つにつれて笑顔が増え、積極的に交流する姿が見られました。
 2日目は、比叡山延暦寺に参拝し、協議会では「いのちの豊かさ・いのちの温もり」というテーマのもと、生徒達がそれぞれの意見を交換しあいました。
聖夜の集いでは、各班が限られた時間で色んなアイデアを出しながら創りあげた演技に大笑いし、感動的なキャンドルサービス。ろうそくの灯を見つめる一人一人の顔からは達成感と満足感が浮かんでいました。この一体感、連帯感は何ものにも代えられない宝物として自信の心に深く刻み込まれたことでしょう。

【趣 旨】龍谷総合学園加盟高校の生徒に対する宗教的研修を目的とし、各校との交流の中で、龍谷総合学園加盟校生徒としての自覚を培うことを目的とする。
【期 日】2015(平成27)年8月3日(月)~5日(水) ※2泊3日
【会 場】本願寺・聞法会館
【参加者】93名(対象:龍谷総合学園加盟高校2年生)※PBA生徒3名含む
【テーマ】「みつめよう ともにあゆむ『道』」
【講 師】
 基調講演 長倉 伯博(龍谷大学・滋賀医科大学・鹿児島大学講師)
 講  題 「いのちの豊かさ・いのちの温もり」
【研修内容】
  * 旧跡参拝(比叡山延暦寺)
  * 学校紹介(参加生徒によるスライド紹介)
  * 協 議 会(基調講演に基づく班別協議)
  * そ の 他(聖夜の集い、勤行練習、晨朝参拝、書院拝観、全体会)
<参加資格>龍谷総合学園加盟校 高校2年生
※共学校は男子女子 各2名とし、女子校・男子校は3名とする。

第41回本願寺派関係学校同和教育研究会

宗門の推進する「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)」を基盤に、本願寺派関係学校における人権教育の現状と課題について研究討議することを目的に開催しております、同和教育研究会につきましては本年で41回を迎えました。
今回のテーマは「遺骨は語る-北海道にみる民族差別の歴史と実態-」と題し、本年は北海道において、アイヌ民族や朝鮮民族への弾圧・抑圧の実態を、現地に赴き深く学びました。
川村カ子トアイヌ記念館の見学や現在起きているアイヌ民族の遺骨返還問題などに耳を傾け、民族差別の歴史と現在に触れることができました。
また、基調講演講師の殿平善彦氏は、日中戦争以後、過酷な労働によって命を奪われ、北海道の荒野に放置された朝鮮人の遺骨発掘・返還に関する活動を、日本と韓国の学生がともに取り組んでおられることから、現場を踏まえた民族差別の実態について講演をいただくなど、全日程にわたって帯同いただきました。
本研究会での学びを、参加者それぞれの学校現場において人権教育の推進に生かされることを切に念じます。

【目 的】宗門の推進する「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)」を基盤に、本願寺派関係学校における人権教育の現状と課題について研究討議する。
※同和教育推進委員会で内容を協議
【テーマ】「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)と人権教育のあり方」
    <第41回研究テーマ>「遺骨は語る-北海道にみる民族差別の歴史と実態-」
【期 日】2015(平成27)年6月25日(木)~27日(土)
【会 場】本願寺札幌別院、川村カ子トアイヌ記念館、笹の墓標展示館、札幌龍谷学園高等学校
【講 演】
 基調講演① 
  講師:川村シンリツエオリパックアイヌ(川村カ子トアイヌ記念館館長)
  講題:アイヌ民族問題について
 基調講演②
  講師:殿平 善彦
  (強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム共同代表、
   北海道教区 空知北組 一乗寺住職)
  講題:北海道強制労働犠牲者の遺骨返還運動について
【フィールドワーク】笹の墓標展示館(旧光顕寺)、朱鞠内湖界隈
【案内者】殿平 善彦 講師
【参加者】35名(宗門関係学校教職員、推進委員、帯同講師含む)