龍谷総合学園の事業

宗祖降誕奉讃法要

【趣 旨】1963(昭和38)年に制定された宗祖降誕奉讃法要に龍谷総合学園加盟高校より高校生による讃歌衆を結成。指導者のもと練習をかさね、翌日の法要に讃歌衆として参拝。また、龍谷総合学園加盟校の生徒、中央仏教学院生徒がこの法要に参拝し、ともにお念仏の有り難さに触れる。
【期 日】2018(平成30)年5月20日(日)・21日(月) 1泊2日
【場 所】本願寺・聞法会館
【講 師】指揮者:大分 哲照(平成27年度「宗祖降誕奉讃法要」指揮者)
     伴奏者:西村 祐利子(滋賀教区寺族婦人コーラス『響流』オルガニスト)
【参加者】80名

第51回宗教教育研究会(第3分科会)

【趣 旨】龍谷総合学園加盟校としての宗教教育の具現化を図るうえから
    「宗祖降誕奉讃法要(音楽法要)」を通し、宗教儀礼について研鑽を深める。
【開催テーマ】「現代社会に即応する宗教教育をめざして」
【期 日】2018(平成30)年5月20日(日)・21日(月)1泊2日
【会 場】本願寺・聞法会館(研究会場・宿泊)
【講 師】仏教音楽儀礼研究室長 福本 康之
     弓馬術礼法小笠原教場 小笠原流礼法 第三十一世宗家 小笠原 清忠
     講題:作法の心を学ぶ
【分科会テーマ】「儀礼・作法の基礎と心を学ぶ」
【参加人数】22名(生徒讃歌衆引率教員)

龍谷総合学園学校保護者会連合会 第6回 御正忌本山参拝研修会

浄土真宗のみ教えを建学の精神とした国内23学園からなる龍谷総合学園 学校保護者会連合会の事業計画のもと、各学校保護者会が本研修会を通し、本山の御正忌報恩講 法要参拝を機縁に浄土真宗のみ教えにふれ、教員や学生・生徒たちと一体となり宗教教育の振興充実に努めることを目的として隔年の開催をいたしております。本来であれば2016年度開催でありますが、2016年度保護者会連合会総会におきまして伝灯奉告法要参拝を兼ねて本願寺へご参拝いたしました都合上、1年を空けまして、2017年度開催といたしました。
今年度は例年通り、御正忌報恩講逮夜法要に参拝したのち、希望者のみ書院や龍谷ミュージアムを見学いたしました。記念講座では、相愛大学の田末勝志先生より、講演をいただきました。実際に仏教讃歌を歌いながら、歌詞の味わいを深め、講題の通り仏教讃歌を味わう講演となりました。翌日はお晨朝参拝、ご旧跡参拝と、親鸞聖人のみ教えに触れる一日となりました。

【期 日】2018(平成30)年1月10日(水)~11日(木)
【会 場】本願寺、聞法会館、京都東急ホテル
【講 演】講師:田末 勝志(相愛大学非常勤講師)、藤林 由里(「奉讃伝灯作法」伴奏者)
     講題:「仏教讃歌からの誘い~聴いて・歌って・味わう~」
【ご旧跡参拝】知恩院、青蓮院
【参加者】68名 (龍谷総合学園加盟校 保護者会会長・役員)

龍谷総合学園第37回管理職(事務)協議会【大学部門】【高校他部門】

【趣 旨】
龍谷総合学園加盟校の【大学部門】【高校他部門】における事務管理職の協議会として、龍谷総合学園における建学の精神の具現化について協議と連携を深め、地域に根ざした特色ある学園づくり推進を目的とする。
【協議会テ−マ】大 学 部門:「大学改革とSDの義務化」
       高校他部門:「学校現場における労務管理」※相談役:野口博之(社会保険労務士)
【期 日】2017(平成30)年11月26日(木)~27日(金)
【会 場】敬愛中学校・高等学校、リーガロイヤルホテル小倉
【当番校】鎮西敬愛学園
【講 演】講師:畑井 慎司(JR九州旅客鉄道㈱広報部長)
     講題「九州を元気に!」
【参加者】35名 [大 学 部門]龍谷総合学園加盟学園の事務管理職
  [高校他部門]龍谷総合学園加盟学園の中高事務管理職

第53回 龍谷総合学園 学校保護者会連合会 総会

【趣 旨】龍谷総合学園加盟校の運営円滑化と連携並びに宗教教育の振興充実に
     寄与することを目的とする。
【期 日】2017(平成29)年11月9日(木)~10日(金):前日に理事会開催
【会 場】本願寺鎮西別院、リーガロイヤルホテル小倉、プレミアムホテル門司港(現地研修)
【当番ブロック】九州ブロック(東九州:扇城学園・鎮西敬愛学園・筑紫女学園)
【講 演】講師:矢崎 節夫(金子みすゞ記念館 館長)
     講題:「みんなちがって、みんないい~金子みすゞさんのうれしいまなざし~」
【内 容】総会審議、記念講演、全体協議会等
【参加者】166名(龍谷総合学園加盟校 保護者会会長・役員)

以下次年度について
【第54回保護者会連合会総会開催 期日他】北海道龍谷学園 2018年10月4日(金)~5日(土)
【2018年度 協議会キーワード】「出遇い ~話しあえる人はいますか?~」
※上記キーワードを基に、各校において独自のテーマを設定のうえ、宗門校の魅力について自由に語り合っていただきたいと存じます。
各校の協議会が仏教、浄土真宗のみ教えに触れるきっかけとなることを願っております。

龍谷総合学園第45回管理職(副校長・教頭)協議会

【趣 旨】龍谷総合学園加盟校の管理職(副校長・教頭)が一堂に会し、
     各学園との結束と連携を深め、宗教教育の推進をはかること。
【協議会テーマ】①「高校改革を通して生徒の進路をどう見出していくか」
        ②「建学の精神の具現化に向けた取り組み」
【期 日】2017(平成30)年10月12日(木)~13(金)
【会 場】慶誠寺・旭川グランドホテル・北鎮記念館
【当番校】旭川龍谷学園
【講 演】講師:村田 尋如(元北海道教育庁教育指導監)
     講題:21世紀中盤の教育彩る『主体的・対話的で深い学び』をささえるもの
【参加者】24名 (副校長・教頭またはこれに準ずる教育職)

龍谷総合学園 第39回大学・短大宗教教育連絡協議会

【趣 旨】龍谷総合学園加盟学園大学・短大の宗教教育の実践について、
     協議と連携を深め、建学の精神のより一層の推進をはかること。
【協議会テーマ】「建学の精神の“見える化”について」
【期 日】2017(平成30)年9月13日(水)~14日(木)
【会 場】東九州龍谷高等学校・本願寺四日別院・本願寺別府別院
【当番校】東九州龍谷高等学校
【講 演】① 講師:平田 崇(そう)英(えい)(大分教区・宇佐組・教覚寺住職)
       講題:「東・西別院研修」
     ② 講師:掬(きく)月(づき) 誓(せい)成(じょう)(大分教区・速見組・覚正寺住職)
       講題:「大谷光瑞(鏡如)上人と別府」
【現地研修】大谷公園
【参加者】10名 (大学・短大宗教教育担当者及び教職員)

龍谷アドバンストプロジェクト2017

【期 日】2017(平成29)年8月23日(水)~25日(金)
【会 場】龍谷大学、京都女子大学、本願寺聞法会館
【参加者】e-Learning教育受講者(レポート提出者数):257名(高校22校)
夏期交流学習参加者:120名(高校生83名、大学生サポーター15名、引率教員22名)
【協力大学】龍谷大学、京都女子大学、武蔵野大学(3大学)
【提供科目】「仏教」、「法学」、「経営」(e-Learning教材計3科目を提供)
○「仏教」・・・『前向きな自分をつくる―利他的人間像に向かって―』
<提供:龍谷大学 文学部 入澤 崇 教授>
○「法学」・・・『法的に考えることとは?』
<提供:京都女子大学 法学部 桜沢 隆哉 准教授>
○「経営」・・・『リプトンの紙パック型携帯飲料と、
午後の紅茶のペットボトル型携帯飲料の比較』
<提供:武蔵野大学 経済学部 積田 淳史 准教授>
【基調講演】講師:入澤 崇(龍谷大学学長・龍谷総合学園理事長)
      講題:「文明としての仏教 ―龍谷総合学園の教育力―」
【結 果】
2017年 最優秀賞
<仏教> 龍谷高等学校 “山口 紗季 草場 梨帆子 宮﨑 彩華”
 タイトル 「幸せの連鎖」
<法学> 北陸高等学校 “奥山 知宙 馬塲 史帆里 横山 晏澄”
 タイトル 「傷害事故と法」
<経営> 双葉高等学校 “野月 そよか 清水 理子 宮田 恭孝”
 タイトル 「アラサー独身女性をLiptonの虜に!」
2017年 優秀賞
<仏教> 京都女子高等学校 “植畑 美穂 砂野 萌子 田中 絵里沙”
 タイトル「マララから学ぶ生き方」
<法学> 神戸龍谷高等学校 “作田 智弥 宇津呂 亮廣”
 タイトル 「表現の自由とヘイトスピーチ」
<経営> 敬愛高等学校 “足立 優海 西嶋 沙樹 蜷木 百花”
 タイトル 「溶け込むリプトン」

<引率教員用プログラムRAP(ラップ)研修会2017>
【趣 旨】龍谷総合学園加盟学園のさらなる充実・発展を見据えて、
     研修・協議会などを通し、教員の意識改革を促す。
【講 演】研修① 講師:毛受 芳高(一般社団法人アスバシ教育基金)
         講題:「“生徒の主体的に進路選択をスムーズに進める”きっかけを考える」
     研修② 講師:出口 汪(東進ハイスクール 客員教授)
         講題:「大学入試改革における小論文指導、能力開発のあり方について」

第65回 宗教教育研修会

国内23学園、海外(ハワイ)1学園、計全24学園の龍谷総合学園加盟校の高校2年生90人が本願寺に集まり、「第65回 宗教教育研修会」を実施しました。
初日は、本願寺御影堂での荘厳な雰囲気の開会式から始まり、勤行練習、学校紹介、そして協議会テーマについての基調講演などがありました。学校紹介では、自らの学校について地域の名産品などを挙げながらPR。初日は、硬い表情で緊張した様子でしたが、時間が経つにつれて笑顔が増え、積極的に交流する姿が見られました。
2日目は、比叡山延暦寺に参拝し、協議会では「みんなのいのち、ひとりのいのち」というテーマのもと、生徒達がそれぞれの意見を交換しました。
聖夜の集いでは、各班が限られた時間で色々なアイデアを出しながら創りあげた劇や歌に大笑い。さらには感動的なキャンドルサービス。ろうそくの灯を見つめる一人一人の顔からは達成感と満足感が浮かんでいました。この一体感、連帯感は何ものにも代えられない宝物として自身の心に深く刻み込まれたことでしょう。
最終日は本願寺のお晨朝に参拝し、書院 鴻の間において、精進料理を味わい、国宝・重要文化財の書院・唐門を拝観しました。全体会では、3日間の班別協議で話し合われた内容を発表し合い、まとめを行いました。

【テーマ】「みつめよう ともにあゆむ『道』」
【期 日】2017(平成29)年8月3日(木)~5日(土) ※2泊3日
【会 場】本願寺・聞法会館
【講 演】講師:横尾 美智代(西九州大学教授)
     講題:「みんなのいのち、ひとりのいのち」
【参加者】90名(龍谷総合学園加盟高校2年生 ※PBA生徒4名含む)

第50回宗教教育研究会(第1・2分科会)

龍谷総合学園加盟校の新任教員・宗教科担当教員を対象とする「第50回宗教教育研究会」が本願寺において開催されました。
第1・2分科会共通として「新たな価値創造に向かって」という講題で入澤 崇先生(龍谷大学学長・龍谷総合学園理事長)より記念講演をいただき、つづいて各分科会に分かれ、それぞれのテーマ(※下記参照)で協議会が行われました。第1分科会では、作法儀礼の基礎、建学の精神について、各講師より講義をいただきました。課外研修では、比叡山延暦寺大書院において、藤波源信大阿闍梨(北嶺大行満大阿闍梨)より千日回峰行について、道元先生には「慈鎮和尚に手をひかれ」という講題でご講演をいただきました。
第2分科会では、研究授業を参加者と助言講師で拝見し、授業のすすめかたなどについて研鑽を深めました。また、ワークショップで実際に授業作りも行いました。
今回の研究を通して、得られた成果をそれぞれの現場に持ち帰り、より宗教教育の推進に尽力いただけることを願います。

【趣 旨】龍谷総合学園加盟校としての宗教教育の具現化を図る。
【開催テーマ】「現代社会に即応する宗教教育をめざして」
【分科会テーマ】第1分科会:「宗教教育の大切さを学ぶ」
        第2分科会:「生徒に仏教用語をどう教えるか」
【期 日】2017(平成29)年8月3日(木)~5日(土) 2泊3日
【会 場】本願寺・京都東急ホテル
【講 師】
  <第1・第2分科会>
 ・記念講演:入澤 崇(龍谷大学学長・龍谷総合学園理事長)
  講  題:「新たな価値創造に向かって」
 ・基調講演(第1分科会):小池 秀章(龍谷大学非常勤講師/元京都女子中学高等学校教諭)、
               道元 徹心(龍谷大学教授)、藤波 源信(北嶺大行満大阿闍梨)、
                  福本 康之(宗派総合研究所 仏教音楽・儀礼研究室長)
 ・研究授業(第2分科会):岐阜聖徳学園高等学校 宮村 英寿 教諭
             千代田女学園高等学校 田中 無量 教諭
【課外研修】
 <第1分科会>
 ・比叡山延暦寺 根本中堂、黒書院にて大阿闍梨の特別講演、釈迦堂内陣特別拝観等
 <第2分科会>
 ・龍谷ミュージアム 平常展 学芸員の説明、バックヤード見学等
【参加者】47名
 第1分科会(新任教員・未参加者)28名
 第2分科会(宗教科担当教員)  19名