浄土真宗本願寺派(西本願寺)では、戦争によって尊いいのちを失われたすべての方々を追悼し、
悲惨な戦争を再び繰り返してはならないという平和への決意を確認するため、
1981(昭和56)年から毎年、東京・国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑において、
「全戦没者追悼法要」をお勤めしています。
戦後75年にあたる本年、第40回目を迎える法要ですが、新型コロナウイルス感染症の影響に鑑み、
参拝者の皆様の安全を最優先し、関係者のみでお勤めさせていただくこととなりました。
当日の模様は「YouTube」にてライブ配信予定ですので、千鳥ヶ淵戦没者墓苑へのご参拝をご遠慮いただき、
インターネットを通じたご参拝をお願いいたします。
また、次世代を担う青少年に、法要の趣旨である「平和」について考えてもらうため、
宗門関係学校から「いのちの尊さ」「非戦・平和の大切さ」をテーマとした作文を募集しました。
全国の宗門校より寄せられた作品の中から最優秀作文・優秀作文(中学生の部・高校生の部)が選ばれ、
法要に先立ち、作文の朗読と表彰式が行われます。
詳細は浄土真宗本願寺派HP内の特設ページをご覧ください。