2019年1月20日「湯口 龍雅」〜39年ぶりの「花園」 旭川龍谷ラグビー部主将〜
北海道旭川市の宗門校・旭川龍谷高校3年。ラグビー部主将。
北海道代表(39年ぶり3回目)として、第98回全国高校ラグビーフットボール大会(12月27日〜1月7日、大阪)に出場した。1回戦で玉島高校(岡山代表)に惜しくも敗れたが、「みんなが気持ちを前に出し、攻めてくる相手に立ち向かい、今までで1番いい試合だった。憧れの『花園』で試合ができたことは、この先の人生においても1番の思い出になる」と充実の時間を振り返る。
今年は周囲から全国大会出場を期待されてプレッシャーもある中、全国での1勝を目標にチームを引っ張ってきた。「目標には届かなかったけど、自分にとっては初、学校としても39年ぶりの大舞台に立てたという喜びは大きい」。
春からは大学生。「勝利も大切。でも、大学ではもっとラグビーを楽しみたい」と笑みを浮かべる。
(本願寺新報 1月20日号より転載)
|