Topics

  龍谷総合学園加盟校の活動を紹介します。

スポーツ
 

2017年10月1日「瞬時読み取る勝負勘で優勝」


黒瀬 浩太郎(崇徳高校3年)

インターハイの、自転車男子スプリントで優勝。「大学に進み、競技を続けたい。将来は競輪の選手に」。

 全国高校総体(インターハイ)の自転車、男子スプリントで優勝した。
宗門校・崇徳高校の自転車部では、初めての全国大会制覇という快挙だ。
 競技は、予選のタイムトライアルの上位12人が本選に進み、そこからは一対一の勝負の勝ち上がり。「相手が何を考えているかを読み取る瞬時の勝負勘は、経験で培っていくしかない」と語る。
 昨年の全国大会で2位に入り、もう一つ上を目指して懸命に練習を重ねた。広島県呉市の自宅から学校までの30㌔を自転車で通い、練習場では「ひたすら、もがいた(懸命にペダルをこいだ)」と振り返る。
 臨んだインターハイ。予選では力が空回りして5位のタイム。本選での巻き返しをと気合いを入れ直した。しかし、最大のライバルで、目標としてきた「一つ上」の選手が落車し、大けがを負い試合会場を去った。目標を失うとともに、「優勝の本命」と周囲の目が自分に向いてくるのを感じ、プレッシャーが掛かり始めた。
 その中で、実力通りの力を出し順当に決勝まで進んだ。決勝は3回戦制で2勝すれば頂点に立つことができる。1戦目に勝ったが2戦目に競り負けた。「あせりが出て負けた。いつも通りの自分を。(ライバルの)彼がいないのに、自分が負けるわけにはいかない」という気持ちで臨んだ3戦目。完勝のレースだった。初の頂点に立った喜びとともに、「よかった」という安堵感が胸をよぎった。ライバルからは「おめでとう」というメッセージがスマホに入った。
 恥ずかしがり屋で言葉少ないが、「大学に進み競技を続けたい。将来は競輪の選手に」という言葉には力が入っていた。

(本願寺新報 10月1日号より転載)
行事
 

2018年1月13日「御堂演奏会」〜龍谷大学吹奏楽部〜


龍谷大学吹奏楽部
御堂演奏会
〜国宝 西本願寺で奏でる〜

 2018(平成30)年1月13日(金)正午より、全日本吹奏楽コンクールに20回出場、10度の金賞を受賞した全国トップクラスの実力を誇る龍谷大学吹奏楽部が、御正忌報恩講にあわせて本願寺の阿弥陀堂に於いて演奏会を行いました。

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2017年12月25日「龍谷大生も本山に自作の米」


 宗門校・龍谷大学農学部の学生が12月25日、種まきから精米まで行ったお米の一部を仏飯米として本願寺に届けた(写真)。
 阿弥陀堂で進納式が行われ、本願寺にうるち米25㌔ともち米20㌔を納め、併せて、宗門が設立した特別養護老人ホーム「ビハーラ本願寺」にもうるち米25㌔、もち米30㌔を贈った。
 学生代表でビハーラ本願寺の施設長に目録を手渡した山下博士さん(3年)は「自分たちが一生懸命育てたお米をより多くの人に知ってもらい、食べてもらいたい」と笑顔で語った。
 同学部の米作りは、「食の循環実習」(生産・加工・流通・消費・再生)という農業の一連の流れを学ぶために行っている。滋賀県大津市の同大学瀬田キャンパス近くの水田で専門家の指導のもと、今年度は7種類を育てた。農場長の米森敬三教授(64)は「学生たちが楽しんで農作業を行っていることが有り難い。大変なこともたくさんあるが、農業の素晴らしさを若い人たちに感じてほしい」と話した。

(本願寺新報 1月20日号より転載)
 

2017年12月22日「高校駅伝出場前に本山参拝」


 12月24日に京都で開催された女子第29回全国高校駅伝競走大会に、宗門校の筑紫女学園高校(福岡)、旭川龍谷高校(北海道)が出場し、筑紫女学園が5位、旭川龍谷が22位の成績を収めた。筑紫女学園は3年連続24回目、旭川龍谷は6年連続6回目の出場だった。
 大会に先立つ22日には、両校の生徒が本願寺に参拝した(写真)。
 御影堂で奉告参拝式が行われ、山階昭雄総務が激励し、選手たちはベストを尽くすことを誓った。

(本願寺新報 1月20日号より転載)
 

2017年12月1日「龍谷大が”医の倫理”事前学習会」〜龍谷大〜


 「医の倫理」を前に、宗教者としての問題意識を深めようと10月11日、龍谷大学で事前学習会が開かれた。
 そこでは、宗教者として地域医療でグリーフサポートに関わる矢田俊量さん(54、三重県桑名市・善西寺住職)が講義。「医師はエビデンス(科学的根拠)に基づいて治療する。加えて今求められているのはナラティブ(物語)。治らない病気、苦しい治療だけど、その中で人生の意味を見失うことなく、力強く生きようとする人に、どう寄り添い支援できるか。宗教者にはこれができる。いろんな立場の人が手を取り合って、横につながり合ってケアの現場を形成していくことがとても重要」と話した。

(本願寺新報 12月1日号より転載)
 

2017年12月1日「〝笑いの力〟話します」〜京都女子大学〜


小幡 七海
(京都女子大学4年)
全日本学生落語選手権で「策伝大賞」に輝いた〝日本で一番笑わせる大学生〟。笑いと教育をテーマに研究中。


 宗門校・京都女子大学4年。教師になることを夢見て進んだ京女大で落語に出あった。高座名は「藤乃家海瑠来」。  「喋る力が鍛えられたらと大好きな『お笑い系』のサークルを探していたら、大学にあったのは『落語研究会』だけ。女の子らしさを捨ててまでと家族は猛反対でした」と苦笑。当の本人も初めは内心、「堅苦しくて古いイメージ」を抱いていたが、演じ、〝研究〟を重ねるにつれて落語の面白さがわかってきた。
 「落語の主人公はヒーローじゃない普通の庶民。誰にでも当てはまる日常や暮らしの中に〝作りもの〟じゃない笑いやグサッと突き刺さる言葉があって、昔のネタが今も笑える。生きていることとこんなに結びついているとは思わなかった」
 今年2月には第14回全日本学生落語選手権で「策伝大賞」(最優秀賞)に輝いた。学生落語家300人超から8人が残った決勝では、動物園で働くことになった男が死んだトラの代わりに毛皮を被って檻に入る、古典演目「動物園」を披露。表情豊かなセリフ回しやコミカルな動き、興奮した男がトラの姿でディズニーアニメ「ライオン・キング」のミュージカル曲を歌い出す独創的なアレンジなどでプロの審査員や聴衆1600人を沸かせ、〝日本で一番笑わせる大学生〟の座を射止めた。
 現在執筆中の卒業論文では教育に及ぼす〝笑いの力〟についてまとめている。「ネタ作りは発想力を豊かにし、文章構成力を鍛え、誰かを笑顔にさせることは自信につながる」。そして、春からはいよいよ小学校の先生に。「笑いの楽しさを子どもたちに」と新たな舞台に胸を高鳴らせている。

(本願寺新報 12月1日号より転載)
 

2017年11月7日「修学旅行で本山に参拝」〜宗門校・千代田女学園高校〜


 宗門校・千代田女学園高校(東京都千代田区)の2年生56人が11月7日、修学旅行で本山を訪れた。
 阿弥陀堂で参拝式を行い、生徒のピアノ伴奏に合わせて敬礼文、三帰依をつとめ、クラスごとに生徒4人が代表焼香を行った。名誉校長の前裏方さまがお言葉を述べられ、建学の精神「叡知 ・温情・真実・健康・謙虚」に基づき、阿弥陀如来のお慈悲の心を学んで充実した人生をと願われた。
 式が終わると、生徒たちはウキウキした様子で笑顔を見せながら書院と唐門を参観した。
 参拝した伊藤柚香さんは「広い境内や古い建物に長い歴史を感じた。書院に描かれる花が立体的で綺麗だったので、すごく印象に残った」と感想を話した。

(本願寺新報 11月20日号より転載)
 

2017年11月7日「田中 奈緒」〜修学旅行で本山参拝した〜


 宗門校・千代田女学園高校(東京都千代田区)の修学旅行で、初めて本山本願寺を訪れた。
阿弥陀堂での参拝式では司会を務め、「慣れてないので、冷や汗がすごかった」と笑った。広い境内や大きな両堂を見て、「授業で本願寺のことは習ったけれど、実際に来てみるとその歴史や大きさに驚いた」と感動を語る。
 同校ではソフトテニス部に所属し、1年生だった昨年の新人戦では個人戦で都ベスト16の成績を残した。「テニスは団体戦がとにかく面白い。出場している選手も応援する人もみんながひとつになれる」と魅力を語る。将来の夢は学校の先生。「テニスで努力しても結果が出ず、やめたいと悩んでいたときに顧問の先生が励ましてくれ、支えてくれた。私も人に希望を与える仕事がしたい」とほほ笑んだ。
 埼玉県川口市在住。

(本願寺新報 11月20日号より転載)
 

2017年11月1日「平和のため、多様性保つ」


ケネス 田中
武蔵野大学教授

東洋思想・文化の分野で権威ある中村元東方学術賞を受賞した。元米国仏教大学院大学准教授・元南アラメダ郡仏教会開教使。

 東洋思想・文化の分野における優れた学術研究、文化活動に対し、財団法人中村元東方研究所とインド大使館が共催で授与する中村元東方学術賞を贈られた仏教学者。
 「国際的な仏教学の権威として知られる中村元先生。初めてお会いしたのは学生の時だった。深々とお辞儀をされ、温顔で接してくださった。まさに〝菩薩のような方〟だった。先生のご命日に、インド大使館で無上の栄誉をいただき、先生から褒めてもらっているようでうれしい」と喜ぶ。
 アメリカ仏教・西洋仏教研究の第一人者としての研究業績と、国際真宗学会、日本仏教心理学会の会長を歴任するなど国境を越えて東洋思想の普及のために活躍してきたことが評価された。仏教と出あったのは12歳の頃。1947年に日系アメリカ人の両親のもとに生まれ、10歳で渡米。最初の2年間は教会に通うがなじめず、日系2世の女性に誘われカリフォルニア州の真宗の仏教会に通うように。
 「全能の神が世界を作ったというが、なぜ両親は不仲なのかと疑問を抱いた。仏教会で『生きることは苦』と聞き、仏教こそ真実ではないかとひかれていった」と振り返る。
 70年にスタンフォード大学を卒業。米国仏教大学院、東方学院、東京大学大学院を経て、86年にカリフォルニア大学で博士号を取得。その後現在に至るまで、浄土教を中心に日英両語で15冊の著・編書を著した。
 「印象に残るのはインドにあるキリスト教の大学。イエスさまが、ブッダが座禅するように描かれていた。世界で紛争が絶えない現代、平和のため、それぞれの宗教が多様性を保つ必要がある」と語る。69歳。

(本願寺新報 11月1日号より転載)
 

2017年10月20日「お茶飲みながら、気軽に〝死〟語り合う」


デスカフェ より良い人生を送るために
龍谷大実践真宗学研究科×ワカゾー

 宗門校・龍谷大学大学院実践真宗学研究科有志は10月20日、「デスカフェ」を京都市下京区・明覺寺で開いた。デスカフェとは、より良い人生を送るために死をタブー視せず、宗教や国籍に関係なく死について語り合う参加型イベント。 10年ほど前にスイスで始まり、欧米を中心に広がりを見せている。

 2015年から「デスカフェ」を開く、宗派の垣根を越えて社会に貢献することを目的とする京都市内に住む若手僧侶グループ・ワカゾーとの共催。20代から50代の34人が集まり、お茶を飲みながら気軽に〝死〟について語り合った。
 デスカフェは、3つのルールがある。①自由に自分の考えを表現できること②特定の結論を出そうとしないこと③カウンセリングや悩み相談になりすぎないこと。
 ワカゾーでは、毎回死にまつわるさまざまなテーマを設定して話し合う。いろいろな考え方を聞けるよう、宗教色を極力出さず、気軽にという雰囲気作りを大切にしているという。
 企画・進行を務めた実践真宗学研究科1年の中村由人さんは「ワカゾーのデスカフェに参加して、死について同世代の人たちと楽しみながらも深く考えることができた。若者にお寺や浄土真宗に興味を感じてもらう入り口になるのではと、ワカゾーの方々に呼びかけ、共催していただいた。普段、死について身近な人と話す機会は少ないが、誰もが一度は考えたことがあると思うし、目を背けずに話してみたいという人は多いはず」と語る。
 今回は「音楽で生と死を見つめる」「あなたが人生で大切にしているものは?」「死にゆく存在として、あなたにとっての支えとは?」をテーマに、4、5個のグループに分かれ、メンバーを替えながら行った。
 テーマをもとにスタッフが選曲した歌を歌詞を見ながら聴き、その曲に込められた思いについて語り合った。また、自分が人生で大切にしているものと他人が大切にしているもの、それを大切にしている理由について発表していった。
 会場からは驚きや感心の声が上がり、「他人と話すことで、生きていく上で本当に大切なもの、支えてくれるものが何かに気付かせてもらえた」「死について考え、知ることで、今あるいのちに感謝できる」「普段から死や生きることについて考えているつもりだったが、実際書き出したり、他人と話し合ったりしてあらためて、自分が本当に大切にしているものに思いを巡らせることができた」などと、好評を博した。

(本願寺新報 11月10日号より転載)
 

2017年11月13日「音楽通し仏教伝える」〜龍谷大大学院〜


実践真宗学プロジェクト 出演依頼募集中

 和歌山「てら×エモ」に出演した、宗門校・龍谷大学大学院実践真宗学研究科の学生有志で組織するプロジェクト「LIFE SONGS」。昨年5月に発足し、み教えとのご縁のない人や若者を対象に、歌とトークを通して仏教の魅力を伝える活動を行っている。
 ライブごとに仏教につながるテーマを設定し、それに沿って演奏とトークを行う。
10月13日には5回目のライブを、同大学大宮学舎本館(京都市下京区)で行い、SNSを見て訪れた一般の人や学生など50人が訪れた。
 今回のライブでは、「Thank you for…—ありがとうの意味をたずねて」をテーマに3人が出演、山下達郎さんの「希望という名の光」、中島みゆきさんの「糸」などをアコースティックギターで弾き語りした。
 演奏後には、出演者3人と総合司会を務める僧侶姿の原田真哉さん(2年)が語り合った。原田さんは「親のように、私のことをいつも見守ってくださっているのが阿弥陀さま。浄土真宗とは、そのありがたさに気付かせていただくことだと、歌を通してあらためて感じた。皆さんも、ライブを通して新たな気付きがあったのでは」と語った。
 ライブのほか、学生による漫才も行った。
 今回が2回目の鑑賞という卒業生の縣優紀さん(23)は「感謝の気持ちをちゃんと考えて、周りの人たちに伝えられているかなと考えさせられた。龍大に通ったことで、お寺やお坊さんに対して親しみが持てるようになった」と話した。
 同プロジェクト代表の奥田章吾さん(2年)は「日本中のお寺にたくさんの若者がお参りし、浄土真宗を身近に感じてくれるようになれば。出演依頼をお待ちしています」と思いを語る。
 問い合わせは実践真宗学合同研究室 075(343)3311。


◇龍谷大学大学院実践真宗学研究科 
宗教を学問・理論として研究するのではなく、社会においてどのように活用していくかを研究する大学院修士課程。修業年限は3年。福祉や環境、精神的ケア、カウンセリングなど、より広い意味での社会実践の専門家を育成する。

(本願寺新報 11月1日号より転載)
 

2017年10月1日「千鳥ヶ淵法要宗門校生徒作文」

 千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要に向け、全国の宗門校の中学・高校生から「いのちの尊さ」「非戦・平和の大切さ」をテーマに作文を募集した。今年は、「中学生の部」は北九州市門司区・敬愛中学3年の東大悟さん、「高校生の部」は佐賀県伊万里市・敬徳高校3年の宮㟢淳奈さんの作品が選ばれた。全文を紹介する。※今年は法要の諸行事を取り止めたため、法要での朗読はありませんでした。
(本願寺新報 10月1日号より転載)

中学生の部

「平和への道筋」

北九州市門司区・敬愛中学3年
東 大悟

 戦後70年を越えて戦争体験者も高齢化し、生の戦争体験談を聞く事も難化している。僕達中学生が平和を引き継ぐには何をすべきか考えてみた。
 昨年8月に家族で広島原爆ドームを初めて訪れた。近代化した市街地を抜けると緑に包まれた原爆ドームが眼前に広がった。猛暑で体から水分が奪われる中、荘厳な気配を感じ背筋が伸びた。
72年前原爆が投下された日も暑かったのであろう。爆風で建物が無惨にも崩れた状態からは戦争の悲惨さ、恐ろしさを感じずにはいられない。家族で平和について話し合いながら一折一折丁寧に折り上げた鶴を供えた。僕と同世代の学生も多数亡くなったと思うと、戦争は夢ある青年の命を一瞬にして奪う恐ろしいものだと改めて考えさせられた。
 授業や書籍、映像で戦争について学ぶことはあるが、その場限りで残念ながらすぐに忘れてしまう。しかし頭の片隅にでも常にとどめておくことが大切だ。
 今年の3月に語学研修でハワイを訪れた。事前にハワイの歴史について学んでいた。ハワイはまさに太平洋戦争開戦の地である。パールハーバーでは多くのアメリカ人が犠牲となった。ハワイでの語学研修中、日系人のお宅にホームステイをした。日系人が戦争中2つの国の間で辛い思いをしたことははかりしれない。しかしながら、僕達に対しては親切に心からおもてなしをしてくださった。ありがたかった。
 戦争に対して僕がすべきことは正しい知識を得ることだ。中途半端では正しく説明できないからだ。これから先、海外へ学びに出た時や、海外から訪れた人に正確に説明できるようになりたいと感じた。宗教や言葉、肌の色は違えども心は皆一緒だ。丁寧に真剣に物事を考えることが平和への道筋だと思う。
 この体験を忘れることなく、いつまでも平和の大切さを素直に考える気持ちを持ち続けたい。


高校生の部

「平和への願い」

佐賀県伊万里市・敬徳高校3年
宮㟢 淳奈

 現在、約19カ国で25万人以上の少年、少女が強制的に兵士として徴用されていると言われています。その多くが、私より幼い15歳未満の子ども達です。もし、日本に生まれていたら幼稚園や学校に通い勉強をしたり、好きなことをして遊んだりしているはずなのに、彼らは武器を持ち、戦場で生きるために戦っています。悲しいことに彼ら子ども兵は、「命の尊さ」も知らずに人の命を奪う行為を日常的に行っているのです。
 大人の都合で始まる戦争や紛争。それに巻き込まれる子ども達。まだ判断能力が成熟していない頃に誘拐され、監禁、暴行を受けるなどして、大人の命令に従わざるをえない状況におかれた子ども兵は、その小さな体で私達の計り知れない恐怖を日々抱えているのです。戦争のない日本で生まれ育った私がいる一方で、彼らのような生活を送る子どもがいる。この現状をみて私は、「平和」がどこか幻想的なものに思えました。世界平和が提唱されている現代でも戦火が途絶えることはなく、多くの命が戦争によって奪われているという事実が存在しているからです。
 過去に戦争という誤った選択をし、唯一の被爆国となった日本に住む私達が、平和の尊さを世界に発信すべきだと私は思います。そして、一人一人が世界情勢に目を向け、現情を知ることが私達のすべきことではないでしょうか。
 世界平和を実現するのは、かなり遠い道のりです。しかし、平和こそが本来の世界のあるべき姿だということを忘れてはいけません。
 人はいつか必ず死にます。限りある命なのです。だからこそ大切にすべきものであり、誰も奪うことは許されません。そしてその命を奪い合う戦争は絶対にあってはならないのです。私は、世界中の人が平和に暮らし、誰もが夢を描いて生きることができる世の中になることを強く望みます。

 

2017年9月10日「塚本 健太郎」〜なもナモ検定に参加した神戸龍谷高1年生〜


 宗門校の神戸龍谷高校1年生。同校の友人3人と一緒に、神戸別院の「第1回なもナモ検定」に参加した。「宗教科の先生に聞いて知り、面白そうだと思い参加した」と話す。
 「〝検定〟と聞いていたので、机に向かって問題を解く筆記試験をイメージしていたが、いざ参加してみると、本堂の中を移動しながら問題に答えていく形式だったので、気軽に楽しく受けることができた」と笑顔で語る。
 「学校で宗教の授業を受け、行事でも仏教に触れる機会はあるが、やっぱり仏教や浄土真宗の言葉は耳慣れないので覚えるのが難しい。しっかりと覚えないとと感じた。これまで、お寺は堅い、敷居が高いというイメージを持っていたが、こういうイベントは親しみやすく、お寺に足を運びやすくしてくれる。機会があれば次も参加したい」。

(本願寺新報 9月10日号より転載)

RSG関連会議龍谷総合学園の事業

 

★龍谷総合学園 第37回大学・短大宗教教育連絡協議会

本協議会は、「龍谷総合学園加盟学園大学・短大の宗教教育の実践について、協議と連携を深め、建学の精神のより一層の推進をはかること」を目的として、各大学・短大の宗教教育担当者及び教職員を対象に毎年開催されており、本年は2015(平成27)年9月2日(水)~3日(木)の2日間にわたり、「少数者、生きづらさを抱える学生に向き合う」を協議会テーマとして九州龍谷短期大学を拠点に開催されました。
浄土真宗本願寺派 子ども若者ご縁づくり推進室委員で、日本思春期学会理事であります古川 潤哉先生の講演をいただき、大学における宗教教育のあり方などについて、学校としての生きづらさを抱える学生への支援のあり方と認識について、大学・短期大学宗教教育担当者及び教職員の先生方対象に協議を深めてまいりました。
なお、協議会には古川先生にもご参加をいただき、参加者と共に「生きづらさを抱える学生たちの目線に立つことの重要性」について学びを深めたことであります。

【期 日】2015(平成27)年9月2日(水)~3日(木)
【場 所】九州龍谷短期大学、ホテルニューオータニ佐賀
【参加者】11名 ※対象:大学・短大宗教教育担当者及び教職員
【講 演】
 講師:古川 潤哉(子ども若者ご縁づくり推進室委員・日本思春期学会理事)
 講題:「少数者、生きづらさを抱える子ども・若者へのアプローチ」
  〜学校としてのマイノリティ支援のあり方と認識について〜


  ★第63回 宗教教育研修会

 国内25学園、海外(ハワイ)1学園、計全26学園の龍谷総合学園加盟校の高校2年生93人が本願寺に集まり、3日間の「第63回 宗教教育研修会」を2015(平成27)年8月3日(月)~5日(水)の2泊3日のカリキュラムをもって行いました。
 初日は、本願寺御影堂での荘厳な雰囲気の開会式から始まり、勤行練習、学校紹介、そして協議会テーマについての基調講演などがありました。学校紹介では、自らの学校について地域の名物などを交えながら自らの学校の特徴やのPRをしながら初日は皆、硬い表情で緊張した様子でしたが、時間が経つにつれて笑顔が増え、積極的に交流する姿が見られました。
 2日目は、比叡山延暦寺に参拝し、協議会では「いのちの豊かさ・いのちの温もり」というテーマのもと、生徒達がそれぞれの意見を交換しあいました。
聖夜の集いでは、各班が限られた時間で色んなアイデアを出しながら創りあげた演技に大笑いし、感動的なキャンドルサービス。ろうそくの灯を見つめる一人一人の顔からは達成感と満足感が浮かんでいました。この一体感、連帯感は何ものにも代えられない宝物として自信の心に深く刻み込まれたことでしょう。

【趣 旨】龍谷総合学園加盟高校の生徒に対する宗教的研修を目的とし、各校との交流の中で、龍谷総合学園加盟校生徒としての自覚を培うことを目的とする。
【期 日】2015(平成27)年8月3日(月)~5日(水) ※2泊3日
【会 場】本願寺・聞法会館
【参加者】93名(対象:龍谷総合学園加盟高校2年生)※PBA生徒3名含む
【テーマ】「みつめよう ともにあゆむ『道』」
【講 師】
 基調講演 長倉 伯博(龍谷大学・滋賀医科大学・鹿児島大学講師)
 講  題 「いのちの豊かさ・いのちの温もり」 【研修内容】
  * 旧跡参拝(比叡山延暦寺)
  * 学校紹介(参加生徒によるスライド紹介)
  * 協 議 会(基調講演に基づく班別協議)
  * そ の 他(聖夜の集い、勤行練習、晨朝参拝、書院拝観、全体会)
<参加資格>龍谷総合学園加盟校 高校2年生
※共学校は男子女子 各2名とし、女子校・男子校は3名とする。



  ★龍谷総合学園第3回 事務実務者協議会

龍谷総合学園加盟校の学校運営に携わる中堅の事務職員が、本願寺において一堂に会し、加盟校としての更なる意識高揚をはかると共に学校運営の共通課題等を研修・協議し連携を深めることを目的として毎年開催しております。
3年毎に開催の本協議会は今回で3回目をかぞえ、「学校を変えていくためには」を主テーマに下記の通り協議会を行いました。

【期 日】2012(平成24)年12月6日(木)~7日(金)
【参加者】38名 ※学校運営に携わる中堅の事務職員(管理職を除く)
【会 場】浄土真宗 本願寺派 伝道本部(宗務所)
【テーマ】学校を変えていくためには
【講 演】
 ①「龍谷総合学園のめざすもの」
  講師:安井 大悟(龍谷総合学園常務理事・平安学園相談役
              /前龍谷大学付属平安中学・高校校長)
 ②「学校における広報戦略とは」
  講師:龍 達也(鎮西敬愛学園 広報部長/敬愛高校教諭)




 

★第51回 龍谷総合学園 学校保護者会連合会 総会

平成27年度の「龍谷総合学園 学校保護者会連合会総会」は中国ブロック(崇徳学園・ 進徳学園・見真学園・淳和学園)担当により下記の通り188名参加のもと開催されました。
総会審議については、平成26年度決算、平成28年度予算審議を中心に行われました。
また、次回の第52回総会については、伝灯奉告法要記念総会として開催し、法要参拝を中心とした行程を組み、明年11月9日(水)~10日(木)にかけて開催することが発表されました。
記念講演には子ども若者ご縁づくり推進室委員で、日本思春期学会理事であります古川 潤哉先生に、「思春期の生きづらさへの理解と支援 ~多様性の受容、少数者への寄り添いと浄土真宗~」題して講演をいただきました。現代の若者の多種多様な悩みに対し、浄土真宗のみ教えからどう向き合うか、学びを深めたことであります。
また、初日には平和記念公園・広島平和資料館を訪れ、ボランティアガイドさんに開設をいただきながら、 最終日は全体協議会において、協議会キーワード「平和と豊かさ」「夢・希望」「いのち」「道徳と宗教」を用いて各校テーマを設定のうえ、協議した内容について各ブロックより発表がなされ、意見交換が行われました。 なお、来年度の協議会キーワードは、下記の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。

【平成27年度 協議会キーワード】
「伝える・伝わる」
※上記キーワードを基に、各校において独自のテーマを設定のうえ、宗門校の魅力について自由に語り合っていただきたいと存じます。
各校の協議会が仏教、浄土真宗のみ教えに触れるきっかけとなることを願っております。
(「伝える・伝わる」という文言が入っていなくても結構です。)


【目 的】
龍谷総合学園加盟校の運営円滑化と連携並びに宗教教育の振興充実に寄与することを目的とする。

【期 日】2015(平成27)年11月12日(木)~13日(金):前日に理事会開催

【会 場】崇徳学園・グランドプリンスホテル広島

【当番校】中国ブロック(崇徳学園・進徳学園・見真学園・淳和学園)

【講 演】
 講師:古川 潤哉(子ども若者ご縁づくり推進室委員・日本思春期学会理事)

 講題:思春期の生きづらさへの理解と支援

   ~多様性の受容、少数者への寄り添いと浄土真宗~

【協議会キーワード】①「平和と豊かさ」②「夢・希望」③「いのち」④「道徳と宗教」

【参加者】188名(龍谷総合学園加盟校 保護者会会長・役員・事務局員)




  ★龍谷総合学園第44回管理職(副校長・教頭)協議会

龍谷総合学園加盟校の管理職(副校長・教頭)が一堂に会し、各学園との結束と連携を深め、宗教教育の推進をはかることを目的として毎年開催しております。 本年は、「各校のITC利活用と整備状況について」・「『次世代リーダー研修』(仮称)の実施」といった二つのテーマを主軸に協議会を行いました。

「各校のITC利活用と整備状況について」の協議については、各校のICTの利活用現況を発表のうえ、情報交換を行いました。

「『次世代リーダー研修』(仮称)の実施」の協議については、次代の学園を担う中堅教職員の育成について、議論が交わされました。協議の結果、これからの学園運営を考えたとき、中堅教職員を対象とした龍谷総合学園主催の研修会は必要だとの強い意見が多いことから、次年度の12月上旬に龍谷総合学園主催による「中堅教職員研修会」を実施する運びとなりました。
(次回の管理職<副校長・教頭>協議会につきましては、伝灯奉告法要が10月・11月にありますことから、この時期の開催が困難であり、時期をずらすことも難しいこと、また、この新規事業の立ち上げのことも勘案いたし、平成28年度は休止と決定いたしました。)


【目 的】

龍谷総合学園の管理職(副校長・教頭)が一堂に会し、各学園の結束と連携を深め、宗教教育の推進をはかる。また、各関係学校を巡回し、実態把握とともに情報交換を行ない、親睦を深めることを目的とする。

【期 日】2015(平成27)年10月22日(木)~23日(金)

【会 場】龍谷中・高等学校、ホテルニューオークラ佐賀

【当番校】九州ブロック(佐賀龍谷学園・伊万里学園)

【協議会テーマ】
 ①各校のITC利活用と整備状況について

 ②「次世代リーダー研修」(仮称)の実施について

【記念講演】
 講師:古川 潤哉(子ども若者ご縁づくり推進室委員・日本思春期学会理事)

 講題:少数者、生きづらさを抱える子ども・若者へのアプローチ

  ~学校としてのマイノリティ支援のあり方と認識について~

【研 修】佐野常民記念館・世界文化遺産三重津海軍所跡 見学

【参加者】24名(副校長・教頭およびこれに準ずる教職員)
  ★龍谷総合学園第35回管理職(事務)協議会

第35回管理職(事務)協議会は、龍谷総合学園における「建学の精神」の具現化について協議と連携を深め、地域に根ざした特色ある学園づくりを推進することを目的に、11月5日~6日かけて、龍谷大学を当番校にして開催いたしました。

事務局長・事務長34名ご参加のもと、テーマを大学部門においては①「受験生獲得と大学の発展策について」、高校他部門においては「少子化を見据えた受験生確保の取り組みについて」と題して、それぞれの教育現場の課題とその対策について協議を深めてまいりました。


【目 的】
龍谷総合学園における建学の精神の具現化について協議と連携を深め、地域に根ざした特色ある学園づくりを推進することを目的とする。

【期 日】2015(平成27)年11月5日(木)~6日(金)

【会 場】龍谷大学(深草キャンパス)、京都東急ホテル

【当番校】近畿ブロック(龍谷大学)

【テーマ】
  [大 学]「受験生獲得と大学の発展策について」

  [高校他]「少子化を見据えた受験生確保の取り組みについて」

【記念講演】

【大 学】
 講師:中島 孝太(リクルートマーケティングパートナーズ 営業統括部 営業3部部長)

 講題:18歳人口減、高大接続・入試改革を見据えて学生募集の在り方の今とこれからを考える
  ~個性化の時代を見据えた、採用型募集への取り組み~

【高校他】
 講師:山下 真司(リクルート進学総研 キャリアガイダンス編集長)

 講題:新しい時代に向けた高大接続・入試改革について

  ~「アクティブラーニング型授業」や「キャリア教育」が求められる理由~

【参加者】34名(事務局長・事務長またはこれに準ずる者)





  ★龍谷アドバンストプロジェクト2015

2009年より本格始動した“龍谷アドバンスト・プロジェクト(以下 RAP)”も今回で7回目の開催となりました。建学の精神を同じくする龍谷総合学園加盟の高等学校と大学が、相互連携のもと、大学で展開される教育内容の一端を基盤として、高校生を主体とした課題探求型の学習活動を支援し、他校の生徒やサポーターとして参加する大学生との交流などを交え、様々な成長過程の獲得をめざします。 本プロジェクトは以下のような流れで開催されました。


【事業の流れ】
<4月~6月>
・e-Learning教材(仏教・法学・看護の3科目)を高校生に提供し、一つの教育テーマに関する基本を習得するとした学習展開。
・e-Learningの学習内容の定着を図るために、教育内容に沿ったレポートの提出を求め、各校参加生徒から提出されたレポートについては、大学からフィードバックを行い、参加生徒の理解の深化を促す。
<7月>
・提出されたレポートの評価(大学による評価)を参考に、夏期交流学習の参加生徒を選考し、夏休みに主体的に取り組む研究テーマを科目別に提供。研究対象を絞り込み、書籍やインターネット情報、フィールドワーク等を通じて研究を進めるとした探求学習を展開。
<8月>
・夏期交流学習に選抜された高校生が京都に集い、大学生サポーター並びに指導教授との交流を通し、 自主研究に取り組んだ成果の完成度を高めるとともに、その成果の発表としてプレゼンテーションコン テストを開催。

 

【期 日】2015(平成27)年8月19日(水)~21日(金)

【会 場】龍谷大学、京都女子大学、本願寺聞法会館

【参加者】
  e-Learning教育受講者(レポート提出者数)195名<61グループ>(20校)

  夏期交流学習参加者 123名

  (高校生85名<26グループ>、大学生サポーター17名、引率教員19名)

【協力大学】 龍谷大学、京都女子大学・兵庫大学(3大学)

【提供科目】 「仏教」、「法学」、「看護」(e-Learning教材計3科目を提供)

 ○「仏  教」・・・『文化遺産に学ぶ』

  <全5章構成/提供:龍谷大学 入澤 崇 教授>

 ○「法  学」・・・『法的に考えることとは?』

  <全5章構成/提供:京都女子大学 桜沢隆哉 准教授>

 ○「看  護」・・・『国際保健医療活動へのキャリアパス』

  <全5章構成/提供:兵庫大学 伊藤 純 教授>

 

【コンテスト結果】
 ○最優秀賞
  「仏教」:神戸龍谷高等学校(仏教に学び、仏教に生きる)

  「法学」:北陸高等学校(代理出産と法)

  「看護」:旭川龍谷高等学校(蚊取り線香が発展途上国を救う)

 ○優 秀 賞
  「仏教」:龍谷高等学校(現代の仏教と日中関係)

  「法学」:京都女子高等学校

  (性犯罪は親告罪であるべきか ~打ち明けられる社会~)

  「看護」:岡山龍谷高等学校

  (国際医療の諸問題と支援 -ベトナムにおける地域格差に着目して-)

   ※()内は、発表したプレゼンテーションのタイトル

【引率教員用プログラム】 
 テーマ「2020年大学入試改革を見据えた今後の取り組みについて」

 内 容◇講 義「2020年大学入試改革の現状について」

     講 師:㈱ベネッセコーポレーション派遣講師

    ◇協議会「各校の取り組みや現状の発表・講義を受けての協議」




詳しくは「RAPについて」ページへ

  ★第48回宗教教育研究会

龍谷総合学園加盟校の新任教員・宗教科担当教員・音楽科教員を対象とする「第48回宗教教育研究会」が本願寺において開催されました。

8月3日~5日の3日間行われた第1分科会(新任教員対象)・第2分科会(宗教科教員対象)では、冒頭、「宗教教育の必要性について」というテーマで清基秀紀先生(京都女子大学講師)より記念講演をいただきました。

つづいて各分科会に分かれ、それぞれのテーマ(※下記参照)で協議会が行われました。 第一分科会のご旧跡参拝では、比叡山延暦寺を参拝し、藤波 源信大阿闍梨(北嶺大行満大阿闍梨)より千日回峰行についてのご講演をいただきました。

また、第3分科会(音楽科教員対象)につきましては平成25年度より5月20日・21日の2日間で、宗祖降誕奉讃法要(音楽法要)に併せて開催しております。本年度は、「儀式の次第構成~場面に応じた次第とは~」というテーマの元、協議会を行い、それぞれ場面を設定して式の流れ等を考慮しながら、式次第の作成を行いました。
今回の研究を通して、得られた成果をそれぞれの現場に持ち帰り、より宗教教育の推進に尽力いただけることを願います。

【趣 旨】龍谷総合学園加盟校としての宗教教育の具現化を図る
【開催テーマ】「現代社会に即応する宗教教育をめざして」
【期 日】第3分科会 2015(平成27)年5月20日(水)・21日(木)1泊2日
      第1・第2分科会 2015(平成27)年8月3日(月)~5日(水) 2泊3日
【会 場】本願寺 京都東急ホテル(研究会場・宿泊)
【講 師】
<第1・第2分科会>  
 ・記念講演:清基秀紀(京都女子大学講師)  
 ・基調講演:第1分科会 佐々木 義英(本願寺派司教/教学伝道研究室長)

   道元 徹心(本願寺派勧学/龍谷大学名誉教授)
   藤波 源信(北嶺大行満大阿闍梨)

 ・研究授業:第2分科会 村上 泰道(国府台女子学院中学部教諭)

   小池 秀章(京都女子中学校教諭)

   石川 真也(龍谷大学付属平安高等学校教諭)

<第3分科会>

 ・基調講演:福本康之(仏教音楽・儀礼研究室長)

 

【分科会テーマ】
 ・第1分科会:「各校の宗教教育の実情から学ぶ」
 ・第2分科会:「生徒に仏教用語をどう教えるか」
 ・第3分科会:「宗教的感動のある儀礼をめざして」
【課外研修(ご旧跡参拝)】
 ・比叡山延暦寺 ※第一分科会のみ
【参加人数】
 第1分科会 28名〔新任教員・未参加者〕

 第2分科会 23名〔教科担当教員〕
 第3分科会 23名(音楽科・宗教行事担当教職員 ※讃歌衆引率教員)





 

★龍谷総合学園 学校 保護者会連合会 第4回 御正忌本山参拝研修会

浄土真宗のみ教えを建学の精神とした国内26学園からなる龍谷総合学園 学校保護者会連合会の事業計画のもと、各学校保護者会が本研修会を通し、本山の御正忌報恩講 法要参拝を機縁に浄土真宗のみ教えにふれ、教員や学生・生徒たちと一体となり宗教教育の振興充実に努めることを目的として隔年の開催をいたしております。

【期 日】2012(平成24)年1月10日(木) ~ 11日(金)
【参加者】
 ・ 開会式・御正忌報恩講参拝・記念講演:本願寺
 ・ 懇親会・宿泊:京都東急ホテル
 ・ ご旧跡参拝:知恩院・青蓮院
【会 場】78名 宗門関係学校の各学校保護者会役員
【担当学園】
 ・ 講 師:普賢 保之 先生(京都女子大学教授)
 ・ 講 題:浄土真宗のみ教え


 

第41回本願寺派関係学校同和教育研究会

宗門の推進する「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)」を基盤に、本願寺派関係学校における人権教育の現状と課題について研究討議することを目的に開催しております、同和教育研究会につきましては本年で41回を迎えました。

今回のテーマは「遺骨は語る-北海道にみる民族差別の歴史と実態-」と題し、本年は北海道において、アイヌ民族や朝鮮民族への弾圧・抑圧の実態を、現地に赴き深く学びました。
川村カ子トアイヌ記念館の見学や現在起きているアイヌ民族の遺骨返還問題などに耳を傾け、民族差別の歴史と現在に触れることができました。

また、基調講演講師の殿平善彦氏は、日中戦争以後、過酷な労働によって命を奪われ、北海道の荒野に放置された朝鮮人の遺骨発掘・返還に関する活動を、日本と韓国の学生がともに取り組んでおられることから、現場を踏まえた民族差別の実態について講演をいただくなど、全日程にわたって帯同いただきました。

本研究会での学びを、参加者それぞれの学校現場において人権教育の推進に生かされることを切に念じます。

 

【目 的】宗門の推進する「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)」を基盤に、本願寺派関係学校における人権教育の現状と課題について研究討議する。

※同和教育推進委員会で内容を協議

【テーマ】「御同朋の社会をめざす運動(実践運動)と人権教育のあり方」

    <第41回研究テーマ>「遺骨は語る-北海道にみる民族差別の歴史と実態-」

【期 日】2015(平成27)年6月25日(木)~27日(土)

【会 場】本願寺札幌別院、川村カ子トアイヌ記念館、笹の墓標展示館、札幌龍谷学園高等学校

【講 演】
 基調講演① 
  講師:川村シンリツエオリパックアイヌ(川村カ子トアイヌ記念館館長)

  講題:アイヌ民族問題について

 基調講演② 
  講師:殿平 善彦

  (強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム共同代表、
    北海道教区 空知北組 一乗寺住職)

  講題:北海道強制労働犠牲者の遺骨返還運動について

【フィールドワーク】笹の墓標展示館(旧光顕寺)、朱鞠内湖界隈

【案内者】殿平 善彦 講師

【参加者】35名(宗門関係学校教職員、推進委員、帯同講師含む)

>> 過去の龍谷総合学園の事業はこちら

お知らせ

  ・龍谷総合学園提出書類
①学生・生徒数報告書、②教職員数報告書
関連書類・・
2017(平成29)年度 学生・生徒数報告書(Excel)
2017(平成29)年度 教職員数報告書(Excel)
  ・新・中学校 宗教教科書『みのり』出版
【新中学校 宗教教科書『みのり』(編集:龍谷総合学園編集、発行:本願寺出版社)】 中学生用の宗教教科書『みち』『ひかり』『こころ』が40年ぶりに改訂。3冊が合本されて、中学3年間を通して使用できるよう編集・構成された。
書名の『みのり』とは、中学生たちに「み教えにであってほしい=法<みのり>」、そして「心を育んでほしい=実り」という二つの願いをこめて、名づけられたもの。
内容は3章から構成され、第1章「私の宗教」において「花まつり」「宗祖降誕会」など学校で行われる宗教行事の由来などを解説。第2章「お釈迦さまを学ぶ」において、お釈迦様の生涯と仏典童話(ジャータカ物語)を通して、仏教の基本的な考え方を学ぶ。
最後に第3章「親鸞聖人に学ぶ」では親鸞聖人の生涯と、そのみ教えを喜ばれた「妙好人」の生き方から、親鸞聖人の開かれた浄土真宗のみ教えに触れる。巻末資料にインド・中国・親鸞聖人の仏教史蹟略図から、お焼香などの仏事作法まで充実した内容が満載。
本文挿絵の担当は「日本唯一の仏教漫画家」臂美恵(ひじみえ)さん。臂さんのやわらかいタッチの絵により、親しみやすい紙面となっている。宗門校 中学生はもとより、これから仏教を学びたい人にもお勧めしたい。

※本願寺出版社において取り扱い中
 ⇒ http://hongwanji-shuppan.com/


  ・国際理解教育支援制度について
Pacific Buddhist Academyへ留学する龍谷総合学園加盟校生徒への助成金支援を下記要項の通り行っております。

1.目  的 親鸞聖人のみ教えを共有する龍谷総合学園加盟のPacific Buddhist Academyと国内学園間の語学研修をもとに、それぞれの社会や文化の違いを超えて相互理解を深め、浄土真宗の精神に基づき、世界平和に貢献できる人の育成を目的とする。
  2.対 象 者 龍谷総合学園加盟校の生徒
  3.内   容
助成金交付申請書(当局指定)の提出をもって、留学生を送り出す学園に対し、一人あたり15万円を助成。但し、留学期間1ヶ月以上の者に限る。
留学終了後、報告書の提出を求める。
  関連書類・・
国際理解支援制度申請書(Excel)
  ・ 宗教教育教職員研修会開催助成金支給制度(要項)について
龍谷総合学園では、各加盟学園において教職員を対象とした宗教教育研修会の開催を推進しています。下記要項のとおり、研修会を開催された学園に対し、助成を行っております。

1.助成対象 龍谷総合学園加盟校の教職員を対象とした、宗教教育研修会
  2.助成条件
1) 各学園主催として、年間3回以上開催すること
2) 御同朋の社会をめざす運動(実践運動)、同和・人権教育(カルト問題対策を含む)、その他宗教教育の推進を目的とすると認められるもの をテーマとする研修会であること
3) 内容・講師選任については、各学園に一任(学内関係者でも可能)
  3.助成内容 ¥100,000.- (年間 各学園一律)
  4.手 続
1) 助成金申請書(当局指定)を提出する
2) 3回とも実施日が確定している場合は、申請書の提出を以って助成金支給とする。ただし、申請書提出の時点で実施日が不確定の場合は、確定次第の支給とする。
3) 研修会実施後、実施内容報告書(当局指定)を提出する。
 
外部の講師出向にかかる交通費については、龍谷総合学園「本部講師派遣制度」の適用が可能(別途申請が必要)
  関連書類・・
教職員研修会申請書・報告書(Excel)

  ・龍谷総合学園 本部講師派遣制度について
龍谷総合学園では、各加盟学園において教職員・学生・生徒・保護者会を対象とした宗教教育に関する研修会の一助として、下記要項のとおり、講師招聘にかかる交通費の助成を行っております。

1.目 的 龍谷総合学園加盟校において開催される教職員・学生・生徒・保護者会を対象とする研修会等の講演講師紹介、およびその交通費助成を行うことにより、各加盟校の宗教教育がより推進されることを目的とする。
  2.内 容
①助成条件について
 
本制度での交通費支給の対象は、(1)御同朋の社会をめざす運動(実践運動) (2)同和・人権教育(カルト問題対策を含む)(3)その他宗教教育の推進を目的とすると認められるもの をテーマとする研修会に限る。
講師を申請校で選任する場合も本制度の交通費助成は適用されることとする。
申請校内部の講師については、本制度の適用外とする。
②講師の紹介について
 
学園の要請に基づき講師を事務局より紹介する。
講師決定後は、申請校がすみやかに講師へ日程詳細の連絡をする。
③交通費助成の申請手続について
 
所定の申請用紙に必要事項を明記のうえ、龍谷総合学園事務局宛に送付する。(原則として研修会開催の一か月前に申請すること)
講師が当日使用する経路について、資料等があれば添付すること。
④交通費金額の算出について
 
交通費は、原則として講師自宅の最寄り駅より会場の最寄り駅までの往復料金とする。
交通費は、原則として講師が実際に使用する経路の鉄道の乗車料金・特急料金・グリーン料金を算出する。
特に必要な場合は、バス料金を算出する。
北海道所在の学園へ道外在住の講師が出向する場合、及び北海道所在以外の学園へ道内在住の講師が出向する場合は航空運賃を算出する。
⑤交付方法について
  交通費は、龍谷総合学園事務局より申請校指定の口座への銀行振込もしくは現金 書留にて交付する。
  3.その他 講師への謝礼については申請学園の負担とする。
  関連書類・・
本部講師派遣制度にかかる助成金交付申請書(Excel)
実績(本部講師)【27年一覧】(Excel)
実績(本部講師)【28年一覧】(Excel)

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