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学園トピックス
 

2018年9月30日「前門さま迎え記念法要」〜東京・千代田女学園が130周年〜


 宗門校の千代田女学園中学校・武蔵野大学附属千代田高等学院(東京都千代田区)は9月30日、千代田女学園創立130周年記念法要を前門さまご臨席のもと築地本願寺で営み、生徒をはじめ関係者、卒業生など400人が節目を祝った。
 荒木貴之校長は式辞で、今年からの男女共学化や国際バカロレア校の認定などを紹介、「男女を問わず、文化や背景を問わない多様性の豊かさを尊重し、これからの時代を生き抜く人を育成する教育機関として生徒とともに歩んでいくことを誓います」と話した。
 続いて、前門さまがお言葉を述べられ、「若い時代は不安も大きいが、可能性も大きい。1 3 0 年の歴史の上に、生徒と教職員の皆さんが新しい道を切り拓いていくことを期待しています」と激励された。石上智康総長(武蔵野大学理事長)が祝辞を述べた。
 松島陽菜さん(高校3年)が生徒を代表して、「学園創立者の僧侶・島地黙雷先生が目指された仏教精神に基づく教育のもと、明治から平成という長い歴史の中で、先人の方々の絶え間ない努力と、『学園のこころ』である『叡知・温情・真実・健康・謙虚』をあらためて心に刻み、新たな歴史を築いていきたい」とお祝いの言葉を述べた。
 同学園は1 8 8 8年、島地黙雷・八千代夫妻が仏教を基調とする女子教育を実践するため「女子文芸学舎」として創立。関東大震災や東京大空襲など幾多の苦難を乗り越え、戦後の学制改革を経て1951年に「千代田女学園」となり、千代田女学園中学校・高校にそれぞれ改称。
 2016年に学校法人武蔵野大学と合併し、18年には国際バカロレア校に認定され、男女共学化に伴い千代田女学園高校は「武蔵野大学附属千代田高等学院」へ校名が変更された。

(本願寺新報 10月20日号より転載)
 

2018年9月22日「龍谷ミュージアム秋季特別展」


 龍谷大学龍谷ミュージアムは9月22日から11月25日まで、秋季特別展として「水木しげる 魂の漫画展」を開催する。昨年の秋季特別展で水木さんの原画を展示したことが縁となり今回、開催されることになった。全国各地で「水木しげる 魂の漫画展」は行われているが、同ミュージアムの展示では特別に仏教世界にまつわる直筆原画「常世国」「往生要集の地獄」「八大地獄の光景」「決死の渡海 補陀落浄土」などが出展される。そこで、漫画展の見所を同ミュージアムの学芸員の村松加奈子さんに執筆いただいた。

⇒ 詳しくは、こちら

 

(本願寺新報 9月20日号より転載)
 

2018年9月20日「原田 真哉」〜ボランティアに参加した龍谷大大学院生〜


 広島県坂町でボランティア活動を行った宗門校・龍谷大学大学院実践真宗学研究科3年生。平成30年7月豪雨被災地へは2度目の訪問。7月末には岡山県倉敷市真備町で水没した民家の1階から泥水に浸かった家具類を運び出した。
 昨年、東日本大震災の被災地を訪れた際に地元の人から「6年経って(来ても)遅いよ」と言われたことが忘れられない。「もうそういうことがないように」と固く心に誓い、西日本の被災地に駆けつけた。
 広島市東区・法明寺の住職後継者。僧侶としての活動の可能性を広げたいと同科に入学、臨床宗教師の資格取得を目指す。「傾聴とは継承」。鍋島直樹科長から教わったこの言葉がボランティアの根幹だ。「被災者の方々から聞かせていただいたお話を研究科の仲間や周りの人たちに伝え継承していき、今後、活動の輪が広がれば」と願う。24歳。

(本願寺新報 9月20日号より転載)
 

2018年9月18日「千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要 」


 敵味方・国籍・思想・信条などを超えて世界中の全ての戦争犠牲者を追悼し、悲惨な戦争を再び繰り返してはならないという平和への決意を確認するため宗派が毎年9月18日に営む「第38回千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要」が、今年も東京都千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑でつとめられた。法要中に行われた宗門校代表生徒の作文朗読の全文と、法要の様子を撮った写真を掲載する。

◆ ◆ ◆

 午後0時45分から、宗門校の生徒が法要に寄せて「非戦・平和」「いのちの尊さ」をテーマに綴った作文の最優秀に選出された、東京・武蔵野女子学院中学の秋元優佳里さん(3年)と大阪・相愛高校の大岡光咲さん(3年)が、作文を朗読した。
 その後、聖歌隊(写真①)が仏教讃歌「みほとけは」、「追悼の歌」を斉唱する中、宗門関係学校の園児・生徒、各教区参拝者代表が献華を行った(同②)。
 仏の教えと平和への決意が響き渡ることを願う「平和の鐘」を撞いた(同③)。石上智康総長が「平和宣言」を行った(同④)。
 ご門主がご親香(焼香)された(同⑤)。
 1時30分からの法要は、ご本尊に合掌・礼拝し(同⑥)、築地本願寺の安永雄玄宗務長が導師を務め(同⑦)全員で正信偈をおつとめ。お念仏のみ教えを胸に参拝者全員で非戦・平和への思いを新たにした。

◆ ◆ ◆

【宗門校生徒 最優秀作文】


中学生の部

「命ということ」

東京・武蔵野女子学院中学3年
秋元 優佳里

 私たち人類は、戦わずしては生きていけないのか。今現在も、世界のどこかでは不条理な戦いが続き、沢山の尊き命が失われている。戦争で亡くなるだけでなく、友人や親族を失った人は、悲しみを背負って生きることとなる。そして傷ついた心は悲しみから相手に対する怒りに変わり、戦争などの負の連鎖が続いていく。
 今、こうして私たちがこの世に存在しているのは、多くの犠牲者あってのことだ。にも関わらず、「命は大切だ」と心の底から感じている人は少ないように感じる。現実には、戦争経験者は年々減少している。その一方で、私たちの現代社会では、北朝鮮のミサイルや、テロ、戦争などによって、人々の心が脅かされている。要するに、70年前の悲劇をくり返すような雰囲気になりつつあるということだ。本当に命が大切だと感じているのなら、このような行動を取るはずがない。
 私はこの作文を書いていて、次のことに気づいた。率直に言うと変に思われるかもしれないことだ。それは、命の大切さは平等かどうかは人それぞれ感じ方が異なるということだ。なぜなら私は自分の命の方が、見ず知らずの他人の命よりも大切だと感じている。同様に両親の命も大切だと感じている。もしも私の両親が殺されたら、他人の死よりも深い悲しみに暮れると想像できるからだ。こう考えると人の命は平等ではないと感じていることが明らかになるだろう。このようなことは自分の煩悩から発せられた物に違いない。他の人も同じだと思う。どの人の命も大切だと思っている人はおそらく少ないだろう。親鸞聖人は、「悪人こそ阿弥陀如来様の正しき救いの目当てである」と言われた。そして、阿弥陀如来様の慈悲の心は煩悩に苦しみ、悩んでいる人間に真っ先に向けられる。阿弥陀如来様の慈悲の心に感謝し、正しい道を進んで生きていくことが私たちの務めだ。例えばそれは、日常生活においても言えることだ。毎日ご飯を食べることができること、何の不自由もなく暮らしていけることに感謝しなければいけない。それと同時に私たちは他人を大切にする生き方をし、自己中心の心を捨て、常に思いやりの心を持ち続けなければいけない。
 では、このようなことをふまえて、戦争を今後起こさないようにするにはどうすれば良いのか。前回の過ちを教訓とし、後世の人たちに戦争の恐ろしさ、命の大切さを伝えていけばきっと悲劇をくり返さずにすむと私は考えている。平和ほど人々が求めているものはなく、戦争ほど人々を苦しめ、傷つけるものはないのだから。


高校生の部

「世界を〝無視〟しないために」

大阪・相愛高校3年
大岡 光咲

 片手一つでも簡単に扱えるスマートフォンが普及して、日本全国の情報は言うまでもなく、「地球の裏側」の出来事さえも私たちの手元に瞬時に届くようになりました。今ではいつでもどこでもニュースやSNSを通じて情報を得られるので、常に手放せないほど、私たちの生活にとってスマートフォンは欠かせないものになりました。便利な世の中になり、「地球の裏側」で今なお起きている紛争や貧困問題の恐ろしい現実も、簡単に知ることができるようになったのです。
 私たちが今こうしている瞬間も、シリアではたくさんの子どもたちが空爆で死んでいます。南スーダンの国内避難民は、飢餓で苦しんでいます。バングラデシュのストリートチルドレンは、40度近い猛暑のなか、地べたで寝ています。先進国日本で暮らしている限り、こういった問題と真剣に向き合う機会なんてそうないことです。「日本は今もう戦争なんかしていないから、安全だし平和だ」ということを〝言い訳〟にして、私たちは遠くの国で起きている出来事について、知らず知らずのうちに〝無視〟をしているのです。
 それでも、前述のような現実を目の当たりにすれば、誰でも一度は思ったことがあると思います。「紛争や貧困で苦しんでいる人たちのために、自分ができることは何か」と。
 紛争や貧困を終わらせ、世界を変えるのはとても難しいことです。国際政治学や平和学を研究する人たちが一堂に会しても、そう簡単に答えを導き出すことはできません。しかし、そんな微力な私たちでも、せめて世界を〝無視〟しないために関心を持ち続け、事実を正しく知ることはできます。紛争や貧困を終わらせることはできなくても、その原因や背景について正しく知ることはできます。そうすれば、いつかその関心は、自分のできることから実践しようという〝行動〟へとつながり、やがて大きな力となって、世界を平和へと導くのではないでしょうか。

(本願寺新報 10月10日号より転載)
 

2018年9月18日「森島 大晴」〜千鳥ヶ淵法要で聖歌隊を務めた大学生〜


 千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要に聖歌隊の一員として参拝した宗門校・武蔵野大学の2年生。
学生サークル・音楽部ルンビニー合唱団の部長を務める。仏教讃歌「みほとけは」や音楽法要の「和讃・念仏」などをリード。「戦没者を追悼する大切な法要。いま平和に暮らせていることへの感謝の気持ちを込めて、精いっぱい歌わせていただきました」と話す。
 「高校時代も合唱をしていたがキリスト教系の学校で、仏教の宗教曲が歌いたいと思っていた。たまたまインターネットで知ったルンビニー合唱団の存在が、武蔵野大学を選んだ理由の一つ」という。「合唱の魅力はパートごとに奏でる歌声が合わさり、みんなで曲を構成すること。たくさんの声を重ねて、美しい響きを生み出したい」。
 全戦没者を悼む千鳥ヶ淵墓苑に、平和への思いの重なった歌声が響き渡った。

(本願寺新報 10月1日号より転載)
 

2018年9月16日「被災地支援フェスタ」


 宗門校・龍谷大学(京都市伏見区)の吹奏楽部は9月16日、「龍谷大学吹奏楽部フェスタin岡山」を岡山市内のホールで開いた。東日本大震災、熊本地震の復興支援で全国各地の中学や高校の吹奏楽部と合同で行うチャリティーコンサートの一環として岡山県で開く準備をしていたが、「平成3 0 年7月豪雨」で同県が大きな被害を受けたことから急きょ豪雨災害の復興支援として行った。
 岡山県内4校の中・高校生と共演、コンサートの最後は聴衆1900人と一緒に復興支援ソング「花は咲く」を大合唱した。客席からは「素晴らしい演奏に力をもらった」「会場が一体となって温かいものに包まれているような感覚だった」などの感想が寄せられた。同部幹事長の芹口賢次郎さん(4年)は「私たちにできることを、との思いで音楽を通した復興支援として演奏会を開かせていただいている。各地でさまざまな出会いがあり、学びもあった。この経験を次へと生かしたい」と語った。

(本願寺新報 10月1日号より転載)
 

2018年9月5日「文化祭でナムナム大合唱」


 宗門校・東九州龍谷高校(大分県中津市)のご縁づくりグループ「NUM−NUM GIRLS」が9月5日、同校の文化祭でライブを行った。今年は、昨年から在籍する男子マネージャー(写真前列)が初めてバックダンサーとライブ進行役で出演、デビュー曲「夏の終わりのナムナムタイム」では「ナ・モ・ア・ミ・ダ・ブ・ツ♪」の軽快なリズムに合わせて一緒に踊るなど、会場は高校生のお念仏と熱気に包まれた。
 同グループは2015年に結成、本山の伝灯奉告法要や一般寺院の法要行事などに招かれ、約1 0 0 公演を重ねている。11月には新曲とともに初のアルバムCDを発売予定。

(本願寺新報 10月1日号より転載)
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