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学園トピックス
 

2018年6月22・23日「キャンドルの光の中で環境考える」〜横浜・善了寺〜


武蔵野大学の学生も参画

 横浜市戸塚区の善了寺(成田智信住職)で6月22、23日、恒例の「キャンドルナイト」が開かれた。「キャンドルナイト」は夏至と冬至の年2回、電気を消してろうそくのほのかな明かりのもと、静かな気持ちで環境問題などについて考えるカナダ発のスローライフイベント。同寺では明治学院大学国際学部国際学科・辻信一教授のゼミ生が中心となって企画し、2007年の夏至から開いている。21回目。
 22日には、本堂で作家のC・W・ニコルさん、アイヌ文化を学び環境保全を図るNPO法人代表理事の貝澤耕一さんらによる「私たちにとって森とは」をテーマにしたトークショーが行われた。また、初の試みとして境内でマルシェ(市場)を開催。辻ゼミの学生らが、スープやベトナムのスイーツ「チェー」、天然酵母のパンなどのオーガニック食品を販売した。宗門校の武蔵野大学工学部環境システム学科・明石修准教授のゼミ生も参加し、同大学有明キャンパスのビル屋上で飼育する数千匹のミツバチから採れた蜂蜜などを販売。明石准教授は「養蜂のほかにも自然循環型の菜園を行っている。落ち葉と学校のカフェで出るゴミで作った堆肥で野菜を育て、その野菜をまたカフェに戻すという循環を作っている。都市の消費が地球の温暖化や廃棄物などの問題を起こしている。小さいけれど変えていきたい」と述べた。
 成田住職は「今回、宗門校の武蔵野大学が不思議なご縁で明治学院大学と結びついて、宗門のお寺のキャンドルナイトに参画してくれた。こうしたことが宗門のこれからを作っていく力になるのでは」と話した。

(本願寺新報 7月20日号より転載)
 

2018年6月15日「《お釈迦さんワールド》2万人到達」〜本山前・龍谷ミュージアム〜


 本山前の龍谷大学龍谷ミュージアムの特別展「お釈迦さんワールド−ブッダになったひと」が6月17日、閉幕した。
 15日には入場者が2万人に到達。2万人目となった京都市伏見区の会社員・大田善博さん(54)と妻の美和さん(46)に、同館の石川知彦副館長から同展の図録と記念グッズが贈呈された。
 大田さんは「京都駅で手にしたチラシに描かれていた誕生仏のかわいさにひかれて、特別展に興味がわいた。このミュージアムには何度か訪れたことがあるが、落ち着いた雰囲気が好き。まさかの2万人目でうれしい」と笑顔を見せていた。

(本願寺新報 7月1日号より転載)
 

2018年6月10日「龍谷大吹奏楽部が中・高校生と復興支援コンサート」


 宗門校・龍谷大学(京都市伏見区)の吹奏楽部が6月10日、東日本大震災・熊本地震復興支援のチャリティーコンサート「龍谷大学吹奏楽フェスタin大阪」を大阪市北区のザ・シンフォニーホールで開いた。
 「音楽で復興支援を」と2011年9月に宮城県南三陸町でチャリティーコンサートを開いて以来、その思いを持ち続けようと年数回、国内各地を訪れて地域の吹奏楽部の学生や生徒とジョイントコンサートを続けている。10回目の今回は大阪府内3校の中・高校生と共演し、吹奏楽のスタンダードナンバーやアニメソングなど15曲を演奏した。コンサートの最後には大学生と中・高校生が一緒にステージに立ち、聴衆1700人を楽しませた。
 同部幹事長補佐の上野右京さん(3年)は「チャリティーコンサートにはいろいろな人のいろいろな思いが込められている。お客さんが笑顔で手拍子をしてくれて、それが一つになったように感じた」と語った。
 ステージの合間には学生がロビーで義援金の協力を呼びかけ、15万7969円が寄せられた。

(本願寺新報 6月20日号より転載)
 

2018年6月10日「森 陽菜乃」〜チャリティーコンサートに出演した龍谷大生〜


 宗門校・龍谷大学吹奏楽部でトロンボーンを担当する3年生。
大阪府内の中・高校生とのジョイントで行ったチャリティーコンサートではソロパートも務めた。
 「チャリティーコンサートは人の思いや聴いてくださる方の温かさを強く感じる。私たちの演奏を通して、被災地のことを想像し、支援したいという思いが少しでも深まればうれしい」
 公演の最後には復興支援ソング「花は咲く」を出演者全員で演奏し、来場者が合唱した。「2階席の方までお客さんが立ち上がって一緒に歌ってくださり、涙が出そうになった。聴衆の心に響くようにと演奏していた私が逆に感動をもらった」とほほ笑む。
 「音楽には人の心を動かす力がある。これからも演奏を通して、心に響くような活動を続けていきたい」と語る。20歳。

(本願寺新報 6月20日号より転載)
 

2018年6月6・7日「緩和ケアの現場で」〜岐阜聖徳学園大〜


岐阜聖徳学園大の看護学部4年生
あそかビハーラ病院で実習


 岐阜市にある宗門校・岐阜聖徳大学看護学部の4年生が6月、6班に分かれて2日間ずつ京都府城陽市の緩和ケア病棟「あそかビハーラ病院」(大嶋健三郎院長)で終末期看護実習を行った。
 6月6、7日には10人の学生が同病院を訪れ、緩和ケアにおいての看護師の役割、緩和ケアにおける食事などの講義を聞き、医師や看護師、常駐僧侶などが患者の医療方針を話し合うカンファレンスを見学するなどし、多職種によるチーム医療に触れた。僧侶は仏教の死生観について話し、「死を見つめることは生を見つめること」という言葉に学生たちは真剣に耳を傾けた。酒井伶菜さんは「緩和ケアでは患者さんとの信頼関係が大切だと教わった。この病院では、患者さんやご家族の話を聞く僧侶がいて、医療者には言えない悩みも僧侶が受け止めている。それをチーム全員で共有して患者さんへのよりよいケアを目指しておられた」と感想を語っていた。
 同大学の看護学部は2015年に新設。4年生57人が1期生で、来年2月の国家試験に向けて勉学に励んでいる。

(本願寺新報 7月1日号より転載)
 

2018年6月3日「子どもと一緒に〝幸せ〟を」筑紫女学園大


筑紫女学園大(福岡)の学生グループが「子ども食堂」

 「子どもたちの居場所(交流の場)づくりに学生の私たちにできることを」と、宗門校・筑紫女学園大学(福岡県太宰府市)の学生ボランティアグループLYKKEは今春から、近くの公民館で子ども食堂「筑女子どもふれあい広場in五条区公民館」を開いている。
 学生と、活動に賛同する地域の大人がスタッフを務めて、2カ月に1回、公民館が休みの日曜日に施設を借りて開催。「大学生と一緒に遊んだり、ご飯を食べたりしませんか」と地域の子どもらに呼びかけている。6月3日の「ふれあい広場」には親子ら20人が訪れ、子どもたちは優しいお姉さんたちとボールやトランプで元気に遊んだり、昼食にスタッフが作ったカレーライスやフルーツポンチを一緒に食べて、笑顔いっぱいに過ごした。
 LYKKEは、社会福祉の講義を通して子どもの貧困や虐待などの問題に強い関心をもった中山日向子さん(人間科学部4年)が「学生の私たちにできることを」と学内で呼びかけ、昨年7月に結成した。グループの名前はデンマーク語で「幸せ」を意味する。昨夏から数回にわたり、県内の児童養護施設の子どもや生活困窮家庭で学習支援を受ける子どもたちを大学に招いて、奨学金を利用して同大学に通う学生らが「大学では自分で考え学ぶことができる」「目標を持って学ぶことの楽しさを知ってもらいたい」と、大学生活や奨学金について説明する活動を行ってきたが、今年度からは、地域の子どもたちへの支援にと、地域の協力も得て公民館での「ふれあい広場」をスタートさせた。
 回覧板で案内のチラシを見て子ども3人と「ふれあい広場」に参加した有岡友香さん(35)は「スタッフが親しみのある地元の大学生なので安心して参加できる。無料なのも助かる」と話す。中山さんは「今後は週1回程度、小学生と一緒に宿題や勉強をする活動も予定している。私たちにできる交流の方法を通して、子どもたちの居場所作りのお手伝いができれば」と話している。

(本願寺新報 7月1日号より転載)
 

2018年6月1日「藤田 知花」〜龍大生音楽イベントでギターを弾き語り〜


 宗門校・龍谷大学大学院実践真宗学の学生による音楽イベント「LIFE SONGS」に出演した同大学の卒業生。大阪で会社員として働いているが、大学のギターサークルの先輩・同大学院の奥田章吾さんの誘いで参加し、アコースティックギターで弾き語りをした。「このイベントは2回目。最初は『お寺で演奏して良いの?』と思ったけど、先輩たちとのご縁で、お寺やお坊さんも身近な存在になった。ライブは久しぶりで緊張したけど、とても楽しめた」と話す。
 京都で開かれたライブに実家の両親も兵庫県丹波市から駆けつけた。「今日のイベントは『母の日』がテーマ。以前は親の前で演奏するのは照れくさくて苦手だったけど、今は『ご縁は貴重なんだ』とうれしく感じるようになった。少し大人になったのかな」と笑った。23歳。

(本願寺新報 6月1日号より転載)
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