Topics

 

学園トピックスのBackNumbers(過去記事)

2018年1月2月3月4月5月6月7月8月9月
2017年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2016年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2015年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2014年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2013年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2012年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2011年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2010年10月12月

学園トピックス
 

2017年11月13日「音楽通し仏教伝える」〜龍谷大大学院〜


実践真宗学プロジェクト 出演依頼募集中

 和歌山「てら×エモ」に出演した、宗門校・龍谷大学大学院実践真宗学研究科の学生有志で組織するプロジェクト「LIFE SONGS」。昨年5月に発足し、み教えとのご縁のない人や若者を対象に、歌とトークを通して仏教の魅力を伝える活動を行っている。
 ライブごとに仏教につながるテーマを設定し、それに沿って演奏とトークを行う。
10月13日には5回目のライブを、同大学大宮学舎本館(京都市下京区)で行い、SNSを見て訪れた一般の人や学生など50人が訪れた。
 今回のライブでは、「Thank you for…—ありがとうの意味をたずねて」をテーマに3人が出演、山下達郎さんの「希望という名の光」、中島みゆきさんの「糸」などをアコースティックギターで弾き語りした。
 演奏後には、出演者3人と総合司会を務める僧侶姿の原田真哉さん(2年)が語り合った。原田さんは「親のように、私のことをいつも見守ってくださっているのが阿弥陀さま。浄土真宗とは、そのありがたさに気付かせていただくことだと、歌を通してあらためて感じた。皆さんも、ライブを通して新たな気付きがあったのでは」と語った。
 ライブのほか、学生による漫才も行った。
 今回が2回目の鑑賞という卒業生の縣優紀さん(23)は「感謝の気持ちをちゃんと考えて、周りの人たちに伝えられているかなと考えさせられた。龍大に通ったことで、お寺やお坊さんに対して親しみが持てるようになった」と話した。
 同プロジェクト代表の奥田章吾さん(2年)は「日本中のお寺にたくさんの若者がお参りし、浄土真宗を身近に感じてくれるようになれば。出演依頼をお待ちしています」と思いを語る。
 問い合わせは実践真宗学合同研究室 075(343)3311。


◇龍谷大学大学院実践真宗学研究科 
宗教を学問・理論として研究するのではなく、社会においてどのように活用していくかを研究する大学院修士課程。修業年限は3年。福祉や環境、精神的ケア、カウンセリングなど、より広い意味での社会実践の専門家を育成する。

(本願寺新報 11月1日号より転載)
 

2017年11月7日「修学旅行で本山に参拝」〜宗門校・千代田女学園高校〜


 宗門校・千代田女学園高校(東京都千代田区)の2年生56人が11月7日、修学旅行で本山を訪れた。
 阿弥陀堂で参拝式を行い、生徒のピアノ伴奏に合わせて敬礼文、三帰依をつとめ、クラスごとに生徒4人が代表焼香を行った。名誉校長の前裏方さまがお言葉を述べられ、建学の精神「叡知 ・温情・真実・健康・謙虚」に基づき、阿弥陀如来のお慈悲の心を学んで充実した人生をと願われた。
 式が終わると、生徒たちはウキウキした様子で笑顔を見せながら書院と唐門を参観した。
 参拝した伊藤柚香さんは「広い境内や古い建物に長い歴史を感じた。書院に描かれる花が立体的で綺麗だったので、すごく印象に残った」と感想を話した。

(本願寺新報 11月20日号より転載)
 

2017年11月7日「田中 奈緒」〜修学旅行で本山参拝した〜


 宗門校・千代田女学園高校(東京都千代田区)の修学旅行で、初めて本山本願寺を訪れた。
阿弥陀堂での参拝式では司会を務め、「慣れてないので、冷や汗がすごかった」と笑った。広い境内や大きな両堂を見て、「授業で本願寺のことは習ったけれど、実際に来てみるとその歴史や大きさに驚いた」と感動を語る。
 同校ではソフトテニス部に所属し、1年生だった昨年の新人戦では個人戦で都ベスト16の成績を残した。「テニスは団体戦がとにかく面白い。出場している選手も応援する人もみんながひとつになれる」と魅力を語る。将来の夢は学校の先生。「テニスで努力しても結果が出ず、やめたいと悩んでいたときに顧問の先生が励ましてくれ、支えてくれた。私も人に希望を与える仕事がしたい」とほほ笑んだ。
 埼玉県川口市在住。

(本願寺新報 11月20日号より転載)
 

2017年11月1日「平和のため、多様性保つ」


ケネス 田中
武蔵野大学教授

東洋思想・文化の分野で権威ある中村元東方学術賞を受賞した。元米国仏教大学院大学准教授・元南アラメダ郡仏教会開教使。

 東洋思想・文化の分野における優れた学術研究、文化活動に対し、財団法人中村元東方研究所とインド大使館が共催で授与する中村元東方学術賞を贈られた仏教学者。
 「国際的な仏教学の権威として知られる中村元先生。初めてお会いしたのは学生の時だった。深々とお辞儀をされ、温顔で接してくださった。まさに〝菩薩のような方〟だった。先生のご命日に、インド大使館で無上の栄誉をいただき、先生から褒めてもらっているようでうれしい」と喜ぶ。
 アメリカ仏教・西洋仏教研究の第一人者としての研究業績と、国際真宗学会、日本仏教心理学会の会長を歴任するなど国境を越えて東洋思想の普及のために活躍してきたことが評価された。仏教と出あったのは12歳の頃。1947年に日系アメリカ人の両親のもとに生まれ、10歳で渡米。最初の2年間は教会に通うがなじめず、日系2世の女性に誘われカリフォルニア州の真宗の仏教会に通うように。
 「全能の神が世界を作ったというが、なぜ両親は不仲なのかと疑問を抱いた。仏教会で『生きることは苦』と聞き、仏教こそ真実ではないかとひかれていった」と振り返る。
 70年にスタンフォード大学を卒業。米国仏教大学院、東方学院、東京大学大学院を経て、86年にカリフォルニア大学で博士号を取得。その後現在に至るまで、浄土教を中心に日英両語で15冊の著・編書を著した。
 「印象に残るのはインドにあるキリスト教の大学。イエスさまが、ブッダが座禅するように描かれていた。世界で紛争が絶えない現代、平和のため、それぞれの宗教が多様性を保つ必要がある」と語る。69歳。

(本願寺新報 11月1日号より転載)
このページトップに戻る