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学園トピックス
 

2017年9月10日「龍谷大生がバトンで世界1位」


 宗門校・龍谷大学(京都市)の学生サークル「バトン・チアSスピリッツPIRITS」に所属する嶋村愛香さん(1年)と田畑貴大さん(4年)が、バトン競技の世界大会「第9回WBTFインターナショナルカップ」(クロアチア・ポレッチ市、8月)にそろって出場した。
 この大会は世界3大大会に数えられる最高峰で、嶋村さんは女子シニア「3バトン」で1位、「2バトン」で3位、田畑さんは男子アダルト「アーティスティックトワール」で3位となった。


  ◇ ◇ ◇



頭の中に描く「練習ノート」
嶋村 愛香(龍谷大学社会学部1年)

 「今日は大丈夫。いける」
 女子シニア・3バトン決勝。コートに立つと自信が戻っていた。緊張も焦りも不安も感じない。3本のバトンを趦練習通り〟自在に操り、自身初の世界女王に輝いた。
 今年8月、バトン競技世界ビッグ3の「2017年IBTFグランプリ大会」と「第9回WBTFインターナショナルカップ」(いずれもクロアチア・ポレッチ市)に挑んだ。
 国内上位で日本代表に選ばれ、メダルの期待もかかる中、初戦のIBTF大会では「世界の雰囲気にのまれて」まさかの8位に沈んだ。WBTFカップまで中2日、気持ちを奮い立たせてくれたのは、日本からの応援メッセージと、積み重ねてきた練習だった。
 バトンを初めて回したのは小学1年の時。中学3年で第7回のWBTFカップ(女子ジュニア)の3位になったが、「毎日怒られてばかりで、それまではやらされている感覚だった」。競技への姿勢が変わったのは、高校1年で新たに師事したコーチに課せられた日々の「練習ノート」。
 結果の目標に対して、1カ月・1週間・1日と目標を細かく設定して、それを1つ1つクリアして結果につなげる。取り組んだ技の回数や課題、そして目標を丁寧に書き留めた。「自ら考えること、『量より質』の本当の意味を教わった」
 龍谷大に進んだ今も、頭の中で「ノート」をつける。準備体操から技の数、種類、時間配分まで、自ら定めたルーティンを日々黙々と刻んできた。 「やってきたと思えるだけの練習を積んできた」。その自信が世界女王へ背中をグッと押した。18歳。
(本願寺新報 9月10日号より転載)
 

2017年9月10日「塚本 健太郎」〜なもナモ検定に参加した神戸龍谷高1年生〜


 宗門校の神戸龍谷高校1年生。同校の友人3人と一緒に、神戸別院の「第1回なもナモ検定」に参加した。「宗教科の先生に聞いて知り、面白そうだと思い参加した」と話す。
 「〝検定〟と聞いていたので、机に向かって問題を解く筆記試験をイメージしていたが、いざ参加してみると、本堂の中を移動しながら問題に答えていく形式だったので、気軽に楽しく受けることができた」と笑顔で語る。
 「学校で宗教の授業を受け、行事でも仏教に触れる機会はあるが、やっぱり仏教や浄土真宗の言葉は耳慣れないので覚えるのが難しい。しっかりと覚えないとと感じた。これまで、お寺は堅い、敷居が高いというイメージを持っていたが、こういうイベントは親しみやすく、お寺に足を運びやすくしてくれる。機会があれば次も参加したい」。

(本願寺新報 9月10日号より転載)
 

2017年9月8日「仏教系高校PBA 新校舎が竣工」


ご門主「世界で活躍できる人材の輩出を」と期待のお言葉

 ハワイ開教区(松本エリック開教総長)が2003年に創設した全米初の仏教系高校パシフィック・ブディスト・アカデミー(=PBA、モース・ジョッシュ校長)の新校舎がホノルル市・ハワイ別院境内に完成し、竣工式が9月8日、ご門主ご臨席のもと、新校舎多目的ホールで行われた。PBAの生徒や教員をはじめ、関係者、日本からも龍谷総合学園加盟校の理事長や校長などが参列し、竣工を祝った。
 PBAは、ハワイ別院の寮を改築した4教室だけで開校した。しかし、同開教区は、仏教をアメリカ社会に広めるためにも、より多くの生徒が学べる環境をと、ハワイ開教120周年を縁にして2008年に新校舎建設を計画、募財活動を始めた。翌年の1 2 0 周年記念法要では前門さまご夫妻(当時ご門主ご夫妻)が臨席され、起工式が行われた。2012年の竣工を目指していたが、募財活動が難航。宗派や仏教婦人会総連盟、龍谷総合学園などの協力を受けて、5年遅れの完成となった。
 式典ではおつとめが行われ、PBAの生徒が献灯、献華を行い、ご門主が焼香された。モース校長が「皆さまへの感謝と報恩謝徳の思いを胸に抱き、充実した学習環境と宗教的環境を整えていきたい」と挨拶し、ミヤサト・リエンPBA理事長が謝辞を述べた。
 この後、ご門主が「新しい校舎で、仏教、特に浄土真宗のみ教えを大切にした学校教育を施されることで、アメリカ社会にとどまらず、世界で活躍できるような人材を輩出されますことを期待しております」とお言葉を述べられた。阿部慶一総務が祝辞を述べ、本山からの寄付金目録を松本開教総長へ伝達した。
 1 2 年生の橋本伽子さん(1 7 )が生徒を代表して決意表明。「多くの方々のおかげで立派な校舎が建ちました。新校舎を待ち望みながら卒業した先輩の分までしっかりと学びたい」と語った。
 夕刻からはグランド・オープニング・イベントが一般公開で行われ、多くの人が校舎の見学に訪れた。ご門主が松本開教総長とともにテープカットを行われた。


  ハワイ別院東側に新設された2階建ての新校舎には10教室が設けられる。1階には、お内仏を安置した多目的ホール(礼拝堂)、茶室、自由に学習や交流ができるスペース、2階には一般教室と化学室のほかに、科目に適したレイアウトが自由にできる教室などがある。PBAは仏教の教えに基づく平和への貢献を建学の精神に、現在、9年生から12年生までの55人が学ぶ。


PBA教員も帰敬式受ける

 ハワイ別院での帰敬式を受けたPBA教員のブルック・ベンジャミンさん(44)。2014年から歴史、社会、音楽を教えている。「キリスト教の家に生まれたが、信仰深かったわけでもなく、浄土真宗もPBAに来て初めて知った」と話す。社会科の授業で「世界の宗教」をテーマにし、宗教の指導者を招いたことが転機となった。「いつの間にか、浄土真宗が私の価値観、生き方にぴったりだと思うようになった」と振り返る。
 今年の夏休みは、別院の礼拝で正信偈をおつとめするのが日課となった。「帰敬式を受けることは私にとっての一大決心。皆さんに温かく迎え入れてもらえたことがうれしく、心より感謝している」と語った。

(本願寺新報 10月10日号より転載)
 

2017年9月6日「山田 有紀」〜相愛高校育友会で本山に参拝した〜


 宗門校・相愛学園(大阪)が9月6日に行った保護者会の本山参拝式に、相愛中学・高校の保護者会である育友会の一員として参拝した。
 宗門校・京都女子高校の卒業生。「私が、朝礼や終礼後の合掌礼拝、浄土真宗の授業を通して、いのちの大切さや『おかげさま』という感謝の心を学んだ。娘にもそういった心を持ってほしかった」と、オーボエ奏者を目指す娘・佳奈さんに、音楽科のある宗門校の相愛高校を勧めたという。京都から大阪に通う佳奈さんの学校生活の充実ぶりを見ながら、「素晴らしい音楽の先生方がいらっしゃるので娘にはぴったり。浄土真宗にも触れてくれているのがうれしい」と目を細める。
 「夫はご本山・百華園の手入れなどにも従事させていただいているので、昔から多くのご縁がある。このご縁を大切にしていきたい」。47歳。

(本願寺新報 10月1日号より転載)
 

2017年9月6日「子ども通し教えに出遇う」〜相愛学園〜


 宗門校・相愛学園(大阪)の保護者会「育友会・敬愛会・相愛会」の本山参拝式が9月6日、名誉総裁の前裏方さまご臨席のもと、御影堂で行われ、88人が参拝した。育友会は中学・高校の保護者会、敬愛会は大学の保護者会、相愛会は保護者役員を経験した人たちの集い。
 参拝式は、代表者が献灯・献華・献香を行い(写真)、相愛OG讃歌隊が音楽礼拝をつとめた。前裏方さまがお言葉を述べられた後、同学園の金児曉嗣理事長が「浄土真宗のみ教えは親から子へ、子から孫へと伝わっていくのが一般的だが、この保護者会はその逆で、生徒や学生たちから親にみ教えが伝わって出来上がった。子どもが卒業してから相愛会に入った方々が30人も参拝されたことは大変ありがたい。親鸞聖人のみ教えをもとに、人生を力強く生き抜くことができる、そういう日々を共に送っていきましょう」と挨拶した。

(本願寺新報 9月20日号より転載)
 

2017年9月1日「高校生が〝いのち〟考える」〜本山で宗教教育研修会・宗教教育研究会〜


 浄土真宗のみ教え、親鸞聖人の精神を「建学の精神」とする宗門校で組織する龍谷総合学園(24学園、68校加盟)は8月3日から3日間、全国にある24高校とハワイ・PBA(パシフィック・ブディスト・アカデミー高校)の生徒を対象とした第65回宗教教育研修会と、その教職員を対象とした第50回宗教教育研究会を、本願寺を主会場に行った。
 生徒対象の研修会は、宗門校の生徒同士で交流を深めながら、浄土真宗や仏教について学びを深めようと毎夏開く。今年は各校から2年生90人が参加した。
 西九州大学の横尾美智代教授が「みんなのいのち、ひとりのいのち」と題して基調講演。後発開発途上国の地域社会における疾病予防や健康維持など、公衆衛生学研究のためネパールなど海外でも研究を行う横尾教授は、実体験をもとに後発開発途上国における格差問題やネパールの人々の生き方について話した。
 その後、6班に分かれて講演で学んだことを話し合い、最終日に発表を行った(写真)。
 生徒からは「ネパール人も日本人も世界中の人々も、明日も生きていたいという気持ちは変わらない。だから、国や環境が違っても、私たち一人ひとりのいのちの尊さや幸せになりたいという思いは同じなんだと気付くことができた」「ネパールは医療技術や環境が整っていないが、家族や隣人との関係を大切にし、身近な人同士で支え合っている。今の日本は科学技術が発達したが、同じような人間関係を構築するのは難しいと感じた。本当の幸せとは何かを考えさせられた」など、さまざまな意見が出た。
 横尾教授は「価値観やいのちのあり方、幸せのあり方など、いろんな考え方があることを知ってもらえ、とてもうれしい。世界がつながっていることを思い出し、今の自分にできることを見つけてほしい。そして、今回学んだことをクラスメートにも伝えて」と熱く語った。
 このほか、比叡山延暦寺への参拝や、聖夜のつどいなど、充実した研修内容を過ごした。
 千代田女学園高校(東京都千代田区)の松本悠花さんは「宗門校だからこその研修会、宗教は大切だと思った。最初は不安もあったけど、いい人ばかりでとても仲良くなれた」、龍谷大学付属平安高校(京都市下京区)の楠麻美さんは「この研修会のおかげで、たくさんのいい人に出会えた。ネパールでもハワイでも日本でも関係なく、世界中にはいい人がたくさんいるということをクラスメートにも伝えたい」と笑顔で話した。

   ◇

 研究会には各校から教職員47人が参加した。龍谷大学の入澤崇学長の記念講演を聞くなど、効果的な授業方法の研究に励んでいた。

(本願寺新報 9月1日号より転載)
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