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行事
 

2016年9月28日「龍谷大に屋内運動施設【専精館】」


 龍谷大学は、深草キャンパス(京都市伏見区)に屋内運動施設「専精館」を新築、9月28日に竣工式を行った。
 第2体育館となる専精館は、同キャンパス北側、京都府警察学校の西側に位置する。鉄筋コンクリート造り地上3階建て。延べ床面積約5400㎡。1階に延床面積約1000 ㎡ のアリーナ、各階にトレーニング室がある。防音対策を施し、全館空調設備を整える。

(本願寺新報 11月10日号より転載)
 

2016年9月28日「宗門の3高校、全道大会で交流」


 札幌市で開かれた「第50回全道高等学校音楽発表大会」に北海道の宗門校3校が出場。双葉高校(小樽市)は合唱部門で出場、札幌龍谷学園高校(札幌市)は日本音楽部門で雅楽を演奏、旭川龍谷高校(旭川市)は器楽部門で打楽器アンサンブルを披露しました。
 全道大会は5部門に道内11支部から45団体が選抜されますが、3校がそろうのは滅多にないこと。喜びを分かち合い、交流しました。(旭川龍谷高校教諭・藤島裕明)

(本願寺新報 11月10日号より転載)
 

2016年9月18日「千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要 宗門校生徒最優秀作文」

 9月18日、東京・国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で「第36回千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要」を営んだ。宗門は毎年、全国の宗門校の中学・高校生から「いのちの尊さ」「非戦・平和の大切さ」をテーマに、作文を募集している。今年の最優秀作品には、「中学生の部」は東京・千代田女学園中学校3年の福田結菜さん、「高校生の部」は福岡・敬愛高等学校3年の峯藤真衣さんの作品が選ばれた。2人は法要前に作文を読み上げ、参拝者に平和といのちの尊さを訴えた。その全文を紹介する。
(本願寺新報 10月10日号より転載)

宗門校生徒 最優秀作文

「非戦、平和の大切さ」

東京・千代田女学園中学校3年
福田 結菜

 昨年の夏、私はハワイにある真珠湾に行きました。終戦七十周年だったこともあり、太平洋戦争について詳しくわかる博物館に行こうと両親が考えたものでした。そこで日本人の方に言われた注意に私は衝撃を受けました。「もしかしたら石を投げてくる人もいるかもしれない」。私たちは何も悪い事をしていないのになぜなのか。考えた結果、私は戦争というものの恐ろしさを知りました。太平洋戦争。それはいろいろな説がありますが、一般的には日本がアメリカに奇襲をかけて始まったものといわれています。また、突然攻撃をしたのでたくさんのアメリカ人が命を落としました。この出来事を理由に今も日本人を嫌っている人がいる。七十年以上たった今でもこのような事実があることに戦争の恐ろしさを痛感させられました。
 今回のことをきっかけに戦争について考えてみました。戦争の恐ろしさは、日本でも同じだったと思います。普通の生活に、突然届く一枚の赤紙。生きて帰ってこられる可能性の低い場所へ向かう大事な人たち。そしてそれを笑顔で祝福しなくてはならないのです。戦地に向かう人もそうです。まだしたい事もたくさんあるはず。しかし、胸を張って戦地に行かなくてはならないのです。命を落としに行かなくてはならないのです。考えるだけで悲しくなるような、こんなつらい思いをしてまで戦争はすべきものでしょうか。
 私は戦争のないこの時代に生まれてこられて本当に良かったです。また、もう二度と日本で戦争が起きてほしくないと思います。そのためにも、戦争経験者が減ってきている今、しっかりと戦争について学び、非戦、平和の大切さを感じ、伝えていきたいです。今も戦争があちこちで行われていてこの瞬間に命を亡くしている人もいます。そんな人たちにも言いたいです。たくさんの人の命を落とす戦争に何の意味があるのか。一日でも早く世界から「戦争」というものが無くなることを願っています。


宗門校生徒 最優秀作文

「恒久平和への道」

福岡・敬愛高等学校3年
峯藤 真衣

 選挙権が満十八歳以上に拡大されました。つまり、今後の日本の進路について決める権利が、私達高校生にも与えられたのです。
 今まで日本は、色々な道を歩んできました。その時々に、分岐点で進むべき道を選択しながら、その選択を信じて必死に歩んだのです。しかし、その道の途中で日本は「闇への道」を選択してしまいます。それは戦争です。日本は戦争への道を選び、その結果、同じ地球上に生きる人間同士が敵、味方に分かれ、世界中の多くの人々の尊い命が奪われました。
 戦争は悲しい道です。なぜなら、戦争は人間が人間の命を奪う殺し合いだからです。私は戦争から産み出されるものは何も無いと思います。むしろ、人々の心には決して消えることのない大きな傷が残ると思います。大切な人を戦争で亡くした悲しみ、戦争で「人を殺す」という悲惨な経験をした人の葛藤や苦しみは、現代を生きる私達には理解できない程、深く、残虐なものだと思います。
 歩く道を修正し、「闇の道」から抜け出した日本が、平和主義を唱えている今でも、世界中で戦争が起きています。かつての日本がそうであったように、自国の利益の追求や国家間の問題の解決のために戦争という悲しい選択をしている国があるのも事実です。最近では、戦争に加えていつ、どこで起きるか分からないテロが増え、平和を脅かしています。
 このような状況の中で、私達高校生が選挙権を持つということは、自分達が生きていく世界を、自分達で考え、そして創っていくことを要求されているのだと思います。私が望んでいる世界は、戦争やテロや差別が存在しない美しい世界です。この理想を実現するのは現在の世界情勢からして、とても難しいと思います。しかし、一人ひとりが世界の実情に関心を持ち、確固たる自分の意見を持って、主体的に今を生きていくことで、この理想に少しずつ近づくことができると思います。
 私はあらゆるものが関わり合って成り立つこの世界に生きる一人として、世界で起こっている様々な問題から目を逸らすことなく、全てのいのちを大切にする生き方を求めていきたいです。

 

2016年9月18日「飯塚 梨乃」〜千鳥ヶ淵法要の聖歌隊を務めた〜


 「戦争を知らない私たちだけど、こうした学びの場を大切にしたい。そんな気持ちが聞いている人に伝わればと心を込めて歌いました」
 宗門校・千代田女学園高校(東京都千代田区)の2年生で聖歌隊の隊長を務める。千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要の合同聖歌隊に加わり、仏教讃歌の合唱をリードした。「この時代にみんなで戦争と平和について考える貴重な集い」と法要の意義をかみ締める。
 同学園中学に入学して仏教に出あった。「ご縁とか、いつも当たり前に使っている言葉が仏さまの教えと関わっていて、いろんなことに興味がわくようになった。千代田での学びは楽しい。ご縁を大切に、人に優しく、と心がけるようになれた。戦争やつらいことがあった人に、自分から歩み寄って手を差しのべられる人になりたい」。千鳥ヶ淵法要を見つめる瞳は澄んでいた。

(本願寺新報 10月1日号より転載)
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