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スポーツ
 

2013年11月10日「スキー部員が助っ人…まさかの快進撃が全国ニュースに」双葉高

 部員5人と助っ人4人で公式戦に挑んだ野球部がこの秋、高校野球ファンを沸かせた。話題となったのは宗門関係の双葉高校硬式野球部(北海道小樽市)。わずか9人の即席チームで秋季北海道大会小樽支部予選に出場、劇的な快進撃で決勝まで勝ち進んだ姿がメディアに取り上げられ、大反響を呼んだ。
 夏の大会後、3年生が引退し1年生5人だけとなった同部。公式戦出場は絶望的だったが、「夏の間も毎日地道に練習を積んだ1年生をなんとか秋の大会に出場させてやりたい」と長谷川倫樹監督(30)が奮起。選手とともに校内でスカウト活動を始めた。その熱意に応じ、全国屈指の強豪で知られるスキー部から3人、野球経験者の〝帰宅部〟1年生1人が加わり、出場にこぎつけた。
 チーム結成からわずか2週間で迎えた初戦は、春季大会1回戦で完封負けを喫した相手。リードを許し敗戦ムードが漂いはじめた試合中盤、スキー部の蔦有輝さん(2年)から本塁打が飛び出した。「ベンチに戻ってきた蔦先輩が『まだ、これからだぞ』と声をかけてくれた。その言葉でお互い遠慮がちだったチームが勝利に向けて一つになれた」と振り返る主将の西谷勇樹さん(1年)。勝負強いスキー部員たちが引き寄せた流れから勢いに乗った双葉は大逆転勝利。この試合から準決勝までの3戦を連続コールドで勝ち進んだ。
 決勝は今夏の甲子園出場校に大敗したが、「急造で集まったナインがどんどん『チーム』に成長していく姿に、チームプレーと若者の素晴らしさをあらためて教えられた。私も楽しかった」と話す長谷川監督。西谷さんら1年生は「4人の助っ人に本当に感謝しています。来年の春、新入生がたくさん入部してくれることを期待して、冬の練習に励みたい」、3人のスキー部員は「次は本業で」と飛躍を誓い、それぞれ前を見据えている。


決勝は…

甲子園常連校に5回コールド負けとなったが、多くの人に勇気を与えた9人。

(本願寺新報 11月10日号より転載)

行事
 

2013年11月26日「保護者が人形劇」〜京都女子大附属小〜

 宗門関係の京都女子大学附属小学校(吉永幸司校長、京都市東山区)で11月26日、保護者有志で組織する読書ボランティアがオリジナル人形劇「あっことかんた」を児童に披露した(写真)。
 「秋の読書週間」で毎年、既成の脚本で人形劇を上演してきたが、「宗門校らしく建学の精神に基づき、子どもたちに親鸞聖人や阿弥陀さまに親しみをもってもらえるような作品を作りたい」とオリジナル脚本を作り、実演。些細なことでけんかをしたあっことかんたに、おじいさんが親鸞聖人の生き方を通して2人を仲直りさせるストーリー。人形、舞台装飾などすべて手作り。
 目を輝かせながら観劇していた子どもたちは「いつでも南無阿弥陀仏と感謝の気持ちを声に出しているおじいさんが印象に残った」「やさしいおじいさんに見守られているあっことかんたがうらやましいと思った」など感想を語っていた。
(本願寺新報 12月10日号より転載)

 

2013年11月20日「ソーラーで地域貢献」〜龍谷大学が和歌山に太陽光発電所を設置〜

 宗門関係の龍谷大学(赤松徹眞学長)が進めていた、全国初となる地域貢献型メガソーラー(太陽光)発電所「龍谷ソーラーパーク」がこのほど、和歌山県印南町と同大学構内に完成した。
 この事業は、地域に根ざした再生エネルギーの活用・普及に関する同大学開発プロジェクトの研究成果をもとに導入された新たな事業モデルで、クリーンエネルギーの創出と売電収入の還元による地域貢献などが期待される。同大学が投資、太陽光パネル提供や管理運営などを行う3社と印南町が地域資源やノウハウなどを提供し、連携して運用する。
 ソーラーパークは同町所有地などと、京都市伏見区・深草学舎の校舎屋上の一部に設置。11月下旬に稼働を開始。年間190万キロワットの発電が見込まれ、売電収入から経費を差し引いた利益が、和歌山・京都の地域貢献活動や市民活動の支援資金に充てられる。
(本願寺新報 11月20日号より転載)

 

2013年11月20日「《絵のある本》展」〜龍谷大〜

 龍谷大学大宮学舎本館で先頃、特別展観「絵のある本」が開かれ、同大学図書館所蔵の「奈良絵本竹取物語」(江戸時代)、大谷尊由師の書画「飲中八仙歌」(大正14年)などが陳列された(写真)。
 特別展観は図書館所蔵の貴重書を広く知ってもらおうと毎年開かれている。今年は「絵」をテーマに冊子や掛け軸など53点を展示。安藤徹館長は「平安時代から親しみやすい『絵のある本』が存在する。貴重資料はインターネットで公開しているのでぜひ」と話していた。
 画像公開アドレスは⇒ http://www.afc.ryukoku.ac.jp/kicho/top.html
(本願寺新報 11月20日号より転載)

 

2013年11月20日「お鍋のことならマカセテ♥」相愛大学

 管理栄養士を目指す宗門関係の相愛大学生が中心となり考えた鍋レシピが、関東、関西などにあるスーパーマーケット「ライフ」で配布される「鍋かわら版」に10月から来年1月まで紹介される。
 同大学人間発達学部発達栄養学科の産学連携事業の一環で、食品企業とライフ、学生が協働する。10月はカゴメと協働したトマト鍋。現在配布中の11月号は「忙しい毎日を応援する 時短鍋を紹介!」と題し、味の素商品を使ったヘルシー鍋。「発見!しょうゆなアボカド鍋」「簡単!KAN湯!白湯鍋!」「うま塩バターHOT☆HOT鍋」と、学生の自由な発想がいっぱいの3種類が紹介される。12月はミツカン、1月はキッコーマンと協働する。
 4年生の押谷志帆さんは「企業の方との仕事は勉強になる。掲載したレシピで女子会をしたら好評だった。ぜひ多くの人に作ってほしい」と話す。
(本願寺新報 11月20日号より転載)

 

2013年11月20日「辻村 旬」〜高岡龍谷高校 生徒会長〜

 宗門関係の清光学園・高岡龍谷高校の生徒会長。学園創立50周年の記念式典で、生徒を代表して「よろこびの言葉」を述べた。「緊張したけど、うまく思いを伝えることができた」と笑顔を見せた。
 毎日遅くまで学校に残り、先生と相談しながら原稿を推敲。「一番伝えたかったのは校訓の『報恩感謝』。私たちの心の依りどころであり、毎日校門礼拝で手を合わせ、人は一人で生きているのではなく、多くの人やいのちに生かされて生きているということを学ばせていただいている」と語る。
 入学して初めて宗門関係校と知った。「不思議だが入学式から何の抵抗もなく手を合わせ、仏教行事もだんだん好きになっていった。ここで学ぶご縁をいただいたことを喜んでいるのは私だけではない、と感じたから生徒会長に立候補した。この喜びをみんなで分かち合っていきたい」。 
(本願寺新報 11月20日号より転載)

 

2013年11月20日「小林 育美」〜相愛大学で仏教と音楽を学ぶ〜

 宗門関係の相愛大学人文学部で学ぶ2年生。「相愛にたどり着くまで長かったけど、ここで学ぶことを勧め、支えてくれる母に感謝している」と振り返る。千葉県鴨川市・本覚寺衆徒。
 歌うことが大好きで高校卒業後、音楽科の教員を目指し神奈川県の音楽大学に入学したが、アルバイトで入った聖歌隊にのめり込んでしまい大学を中退。聖歌隊の仕事が週末しかないため、平日は他のアルバイトをして過ごしていたが、住職を務める母から「いつまでそんな生活続けるの」と一喝された。その時に母から相愛大学のチラシを手渡された。
 「自分を育んでくれた浄土真宗と音楽を一緒に学べる相愛しかない。チャンスはこれが最後」と入学を決意した。「母のような懐の深い僧侶になれるよう学びたい。そして中途半端だった音楽の教員資格を取りたい」と意気込む。29歳。
(本願寺新報 11月20日号より転載)

 

2013年11月19日「地域経済支援ゼミで報告会」

 地域経済の再生を研究する龍谷大学経済学部の伊達ゼミ(伊達浩憲教授)は11月19日、「被災地で、今私たちに出来ること」をテーマに、京都市伏見区の龍谷大学深草町屋キャンパスで復興支援活動の報告会を開いた。
 同ゼミは、2年半前から大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市や同大船渡市を訪問し、「気仙茶」の茶園整備、地域特産の貝の養殖サポートなどを続けている。
 支援活動に取り組んだ3年生の藤本尚杜さん、桑木野麻美さん、冨田千裕さんが発表。茶園で地域の人たちと一緒に体を動かすことでコミュニケーションが図れたことや、自分たちが訪問することで地域の人同士の交流も活性化されたことなどを報告した。
(本願寺新報 12月1日号より転載)

 

2013年11月16・17日「龍谷大学生が復興支援活動」

京銘茶で被災者を接待
宮城県の仮設商店街のイベントで

 東日本大震災の被災地・宮城県石巻市雄勝町の仮設商店街「おがつ店こ屋商店街」で11月16、17日、開設2周年イベントが開かれ、宗門関係の龍谷大学の学生ボランティア32人が、京銘茶の接待や京都の名産物の販売などを行った。
 イベント中、学生ボランティアが香り高いほうじ茶と生八つ橋を提供するコーナーは好評を博し、1000人分のほうじ茶はすべてなくなった。また、このコーナーでは、学生とイベントに訪れた被災者の語り合う姿が見られた。
 友人と2人で東松島市からバスで1時間かけて訪れた星けいこさん(64)は、文学部3年生の太田裕子さん(20)と交流(写真)。星さんは、津波で流されたいとこ2人がまだ発見されていない。2年8カ月前の壮絶な津波の体験とその後の苦悩を語り、太田さんはうなずきながら一生懸命に耳を傾けた。
 星さんは「本当においしいお茶をいただき、楽しい時間を過ごすことができて元気になれた。感謝している」と太田さんに笑顔で話していた。
 太田さんは「『今だから話せるようになった』『新しい建物ができ、震災があったことを忘れてしまうのが恐い』という言葉が心に残った。ボランティアに参加したからこそお会いすることができ、多くを学ばせていただいた。貴重な体験だった」と語っていた。
 このほか、学生たちは匂い袋や京漬物など9種類を販売するコーナーを出店。売り上げ利益は、雄勝町特産の硯石産業復興の資金に寄付するなど、復興支援活動に使われる。

        ◇

 龍谷大は、学内に設けたボランティアNPO活動センターを中心に東日本大震災のボランティア活動をコーディネートしている。今回は定員を上回る応募があり、初参加者を優先した。
 活動経費は、学生には負担が大きいため、教職員からの寄付金で補てん。また、京都の伝統産業に関係する企業からの協賛で支援活動が実現している。これまで計9回、延べ250人の学生や教職員が参加している。
 同センターでは、ボランティア活動を教育の一つと位置付け、思いやりと責任感のある行動的な人間を育成するとともに、営利を目的としないボランティア活動を通じて相互に学び合うサービスラーニング(社会参加型教育)を実践している。
 引率した同センターの石川達也次長は「ボランティアでできた被災地とのつながりを大切に支援を続けていきたい。大学の力を広く市民に還元できる活動を展開できれば」と話していた。
(本願寺新報 12月1日号より転載)

 

2013年11月16日「串 祐季」〜東北ボランティア 龍谷大学1年生〜

 宮城県石巻市雄勝町の仮設商店街「おがつ店こ屋商店街」2周年復興イベントにボランティアとして参加した龍谷大学政策学部1年生。「同じ日本に住んでいる者として、被災地のことは他人事とは思えない。つらい状況にある方に温かい気持ちだけでも届けられたら」と、事前学習から取り組んだ。
 「お茶を出して、被災された体験談を聞かせていただいた。お孫さんを亡くした方が明るく振る舞われる姿に、消すことができない心の傷を感じた。まだまだ支援が必要」と語る。
 高校2年生の時、フィリピンに留学した経験を持つ。「深夜2時に児童が物乞いに歩く姿が忘れられず、国際ボランティアに興味を持った。大きなことはできないが、大学で政策課題の解決能力を学び、誰かの役に立つNPOやNGOの職員になることが夢」とほほ笑む。20歳。
(本願寺新報 12月1日号より転載)

 

2013年11月10日「『心の学園』さらなる発展を」〜札幌龍谷学園高校〜

札幌龍谷学園高校
創立50周年記念式典


 宗門関係の札幌龍谷学園高等学校(上山功夫校長、札幌市中央区)が創立50周年を迎え、10月18日に札幌市教育文化会館でご門主ご臨席のもと記念式典を開いた。  在校生や父母の会、同窓会、元職員など関係者1100人が出席する中、生徒代表による献灯献華(写真)、音楽礼拝が行われ、上山校長が「創立以来、『生かされて生きる』をモットーに『心の学園』として教育に取り組んできた。これまでの実践を継承し、グローバル社会の中で、自らの課題を見つけ、自ら解決する力を身につけた人材を育成する教育を推進したい」と式辞を述べた。
 ご門主は、学園設立の根本に仏教精神があることや、仏教の基本の一つである縁起の道理について示されるとともに、「世の中の風潮として、過去の歴史を真剣に学ばず、今さえ良ければという目先の利益に引きずられる傾向があります。また教育には、すぐ役立つことばかりを求める風潮も感じられます。そうした中で、この学園が時代の流れを踏まえた上で、一歩先を見る先見性を持って『和顔愛語』のもと教育を進めてくださるよう期待しております」とお言葉を述べられた。
 創立50周年記念事業委員会の丸田教雄会長が、記念事業として行った体育館内ステージ仏具の新調や野球部屋内練習場の新設などの目録を校長に贈呈。グラウンドではご門主による記念植樹が行われた。前日には記念行事として、宇宙飛行士の毛利衛さんによる講演会が行われた。
 式典に出席した父母の会の山田美智子さん(73)は「学校に行くと誰もが『こんにちは』と声をかけてくれて、とても温かい雰囲気。理屈ではなく『感謝』とか『手を合わせること』を自然に学べるのが、この学校の素晴らしいところ」と話した。
 同校は親鸞聖人700回大遠忌法要を記念し、法要から2年後の昭和38年、札幌女子高等学校として札幌別院隣接地に創立された。以来、親鸞聖人のみ教えを建学の精神に「心を育てる学園」として校訓「和顔愛語」を実践。笑顔で挨拶が交わされる、アットホームな校風で知られている。
(本願寺新報 11月10日号より転載)

 

2013年11月10日「佐野 仁美」〜お弁当コンテストで最優秀賞を受賞した〜

 大阪府やスーパーマーケット「イズミヤ」が主催する「第12回愛情お弁当コンテスト」で応募352作品から最優秀賞を受賞した、宗門関係の相愛大学人間発達学部発達栄養学科の1年生。
 愛情を注いだお弁当を「まごわやさしい弁当」と名付けた。ま(豆)ご(ごま)わ(わかめ)や(野菜)さ(魚)し(しいたけ)い(芋)。「野菜不足になりがちな今の人に、たくさん野菜を食べてもらおうと取り組んだ。最高の賞に選ばれてうれしい」と喜ぶ。
 「野菜嫌いだった私に、タマネギを小さく刻んでソースにして食べられるようにしてくれた母。そして中学の時に職業体験で、的確な栄養指導をされる栄養士さんの姿。そこから食のバランスを考えるプロである管理栄養士を目指すようになった。卒業まで多くを学び、実践の場で経験を積んでいきたい」と語った。
(本願寺新報 11月10日号より転載)

 

2013年11月8日「事前学習で先輩が協力」

 龍谷大学の学生たちは雄勝町でのイベントに向けて、京都ならではのおもてなしの心を届けようと出発の8日前に事前学習を実施。京都市中京区にある老舗の「一保堂」や「松栄堂」でお茶とお香を学んだ。
 一保堂では、龍谷大卒業生で同店に勤務する荒木直人さん(40)がお茶の入れ方やお湯の温度、茶葉の特性などを熱心に学生たちに伝授(写真)。「お茶は場や時間をシェア(共有)する飲み物なので、お茶をおいしく入れて被災地の方の思いをたくさんシェアしてください」と激励。イベントのためにとティーバッグ1000人分を私費で購入し、贈呈した。
(本願寺新報 12月1日号より転載)

 

2013年11月8日「活動力ある住職育成」大阪・相愛大学 人文学部人文学科 仏教文化専攻

自主性重視したカリキュラム

 「どうすればお寺に足を運んでもらえるだろうか?」仏教を体系的・多角的に学ぶことで、自身と社会の未来を創造する人間力へとつなげ、他領域と対話できる広い視野を備えた宗教実践者の育成を目指す宗門関係の相愛大学(大阪市住之江区)の人文学部人文学科仏教文化専攻(主任=釈徹宗教授)。その中で、活動力ある住職を育成しようと、寺院行事の企画、行事運営、仏前の荘厳の実習などを取り入れた特色ある講義を行っている。
 11月8日には、教職員が中心となり毎年営んできた「お内仏報恩講」を、初めて実習の場と位置づけて、学生たちは釈教授や直林不退教授の指導を受けながら、準備に取り組んだ(写真)。
 また、音楽学部音楽学科、人間発達学部発達栄養学科を持つ同大学の特色を生かし、雅楽の練習、音楽マネジメントと協働した寺院コンサートの企画、調理実習室で精進料理の講義などが行われる。こうした独自性豊かな講義は少人数制で行われている。
 来年度の卒業年次生は、日本や世界の宗教の特徴や教義、歴史、現状に的確な知識を持つ「宗教文化士」の取得を通し、他宗教との対話、現代社会への発信力のある人を育てていくという。
 3年生の和田蘭正さんは「先生から学生へという一方通行の講義だけではないのが魅力。同世代に仏教をどう説明するかなど毎回テーマを設けて行われる少人数制の講義や、お寺の行事にスタッフの一員として参加する実習など『自主性』を重視したものが多い。自分で動くことで力がついていくように思え、魅力がいっぱいの学生生活」と語る。
 釈教授は「課題解決型授業を推進している。『問い』と『答え』ではなく、学生が自ら課題を見つけて取り組めるように支援していきたい」と話す。
 人文学部には本願寺派寺院住職の推薦で推薦入試を受験できる制度もあり、現在、願書受け付け中(締め切りは11月29日)。一般入試は1月、2月に実施。問い合わせは同大学入試課 TEL.06(6612)5905。
(本願寺新報 11月20日号より転載)

 

2013年11月7日「高岡・清光学園が50周年」

 創立50周年を迎えた宗門関係の清光学園(宮川善裕理事長、富山県高岡市)は11月7日、祝賀式典と記念講演を同学園講堂で行い、ひかり幼稚園の園児や高岡龍谷高校の生徒、学園関係者など900人が出席した。
 同学園は昭和38年に水波仏教教学財団(現在の高岡教区教学財団)が親鸞聖人700回大遠忌法要記念事業として設立、清光女子高校を開校したのが始まり。学園名の「清光」は、阿弥陀仏のお徳を12の光に喩え讃えられた中の「清浄光」から名付けられた。
 同女子高校は昭和58年に男女共学となり、高岡龍谷高校に改称。普通科と調理科が設置され、530人が学ぶ。また、学園10周年の昭和48年にひかり幼稚園を開園した。
 式典で宮川理事長は50年の歴史を振り返り、学園創設に尽力された先人の熱い思いに触れ、「先人の願いと建学の精神に思いを致し、 次の50年を見据え目標を掲げ力強く前進したい」と式辞を述べた。ひかり幼稚園の園児9人が「おめでとうございます。これからもひかり幼稚園とともに大きくなっていきたいです」と元気いっぱいにお祝いの気持ちを表現(写真)し、生徒会長の辻村旬さん(高2)が「よろこびの言葉」を述べた。また、同学園に貢献した特別功労者として初代常務理事の飛鳥寛栗さんが表彰された。
 同学園は50周年記念事業として同高校に自習室やトレーニングルームなどを新設した。
(本願寺新報 11月20日号より転載)

 

2013年11月7日「震災ボランティアの学び報告」〜筑紫女学園大〜

学生の活動が現地団体に受け継がれる

 東日本大震災の被災地に継続して学生ボランティアを派遣している宗門関係の筑紫女学園大学(福岡県太宰府市)で11月7日、学生による震災ボランティア報告会が行われた。
 同大学は昨年2月から4期8回にわたり学生延べ95人を現地に派遣。宗門が開設に関わった施設「とうわボランティアの家」(岩手県花巻市)を拠点に、仮設住宅や内陸部で避難生活を送る独居高齢者との触れ合い活動などを続けている。
 今回は今年8月と9月にそれぞれ5泊6日で岩手、宮城両県を訪れた2班が発表。沿岸部での花壇整備や畑仕事の手伝い、仮設住宅で暮らす人への弁当作りや交流会など活動の様子を報告し、「映像や写真でなく、津波の大きな爪痕と被災地の現実を直接見て胸が苦しくなった」「仮設のお年寄りが『最近で一番楽しかった』と喜んでくれた」と感想や学びを伝えた(写真)。
 引率教員の宇治和貴さんは「当初から現地の支援団体『ゆいっこ』と連携した活動を行っているが、独居高齢者にお弁当を届ける『気がかり訪問』は、筑女大の活動がきっかけで『ゆいっこ』の支援のモデルになったと喜ばれている。お役に立ちたいという彼女たちの気持ちで東北の方に少しでも和んでもらえれば」と話す。次回は来春に実施予定。
 また、ボランティアから戻った学生も「自分たちにできる活動」を続けている。今年3月に参加したメンバーは「東北の経済活動の一助に」と学園祭で東北物産展を実施。来場者に大学の取り組みをPRし、継続した支援の重要性を訴えた。
 同大学は現地に派遣する学生への助成基金「筑女ボランティアネット」を開設。地元・福岡教区をはじめ、九州や各地から活動資金が寄せられている。
 同ネットの払い込み先は、ゆうちょ銀行 店名:七四八 店番:748 普通預金 口座番号0793709 名義:筑女ボランティアネット。問い合わせは同大学実習支援センター TEL092(925)9578。
(本願寺新報 11月20日号より転載)

 

2013年11月6日「地雷被害を知って」〜筑紫女学園大学がカンボジア女性招き講演会〜

 「私は6歳の時、地雷で足を失いました。家が貧しく、母は生活のためにカンボジアを離れタイで働いています。なぜ私たちが被害に遭って、家族と一緒に暮らせないのか。なぜ足がないことで差別を受けるのか。幼い妹たちを学校に通わせてあげたい。そのために私は今、大学に通っています」
  11月6日、宗門関係・筑紫女学園大学(福岡県太宰府市)で開かれた特別講演「カンボジアの今、私の夢」。地雷で片足を失った大学生、ドス・ソピアップさん(22、写真)が同年代の学生に涙ながらに語りかけた。
 福岡の民間支援団体「カンボジア地雷撤去キャンペーン(CMC)」が県内の学校などでソピアップさんの講演会を開くことを知り、同大学でも開催しようと文学部アジア文化学科と、学生有志で組織する地雷撤去のボランティア団体が企画した。
 古川純平CMC事務局長は講演前に「地雷は終戦後も半永久的に効力を持ち、無差別に民間人をも巻き込む。身体をボロボロに傷つけ、あえて殺さない地雷は『悪魔の兵器』。カンボジアに被害者への公的援助はなく、治療や再出発へのサポートが受けられない。被害者は身体だけでなく、夢や可能性、人生そのものを奪われる」と訴えた。


 講演会に続いて、学生との交流会が開かれた。ソピアップさんは「学校に通い続けるための経済的援助が受けられればとすがる思いだった」と2009年のミス地雷被害者コンテストに応募したという。そこで優勝したことからCMCと出会い、今回の来日につながったことを説明。「日本の皆さんに少しでも地雷について知ってもらいたかった」と話した。学生も次第に打ち解け、「学生生活はどうですか」「彼氏はいますか」などと女子学生らしい話題にも華を咲かせていた。
 福岡の繁華街での街頭募金などで地雷撤去を呼びかけている学生の一人は「多くの学生に知ってもらいたいと企画した。筑女で教わった、相手の痛みに寄り添うという仏教の心を大切に活動を続けたい」と話していた。
 カンボジアに埋まる地雷は約400〜600万個。統計では世界の地雷被害者は2011年だけで4286人に上るという。
(本願寺新報 12月1日号より転載)

 

2013年11月5日「修学旅行で本山参拝」千代田女学園

宗門関係の千代田女学園(東京都)の高校2年生57人が11月5日、修学旅行で本願寺参拝。名誉校長のお裏方ご臨席による参拝式で心静かに手を合わせていた。
(本願寺新報 11月20日号より転載)

 

2013年11月1日「小島 杏子」〜龍谷大学大学院実践真宗学研究科2年〜

 龍谷大学大学院実践真宗学研究科が行う活動の一環で大阪府茨木市・特別養護老人ホーム「常清の里」に念珠を贈り、代表で感謝状を受け取った。
 人が抱える悩み、社会が抱える問題をしっかりと捉え、対処していくための教育を行う同科。その一環として、院生有志が毎週同ホームを訪ねて法話会を開く。法話会は午前に、午後は傾聴活動を行う。
 「メンバーが傾聴する中で、阿弥陀さまにお参りする時のお念珠が足りないことを知り、有志で手作りして贈った。感謝状をいただき恐縮しています」と話す。「喜んでくださっている姿を見るとうれしい。入居者の方々と触れ合わせていただくこの里は大切な学びの場。逆に感謝状を贈らなければならないぐらい。学びを深め、社会の課題に応える僧侶になりたい」と語った。
 広島県尾道市・万徳寺衆徒。25歳。
(本願寺新報 11月1日号より転載)

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