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スポーツ
  2012年2月20日「ダンスコンテストでVサイン」

 宗門関係の札幌龍谷高校2年・芦崎里桜さんが3月25日に札幌市で開かれる北海道最大のダンスコンテスト「KING 2011 FINAL」に出場する。
 芦崎さんは昨年11月に同市で行われた予選大会で、チームパフォーマンスを競うコンテスト部門と、個人のダンスバトル部門でダブル優勝。ファイナリストらが集う決勝大会に駒を進めた(芦崎さんは写真左側)。
 6歳からダンス教室に通い、昨年は国内最高峰のダンスイベント「Legend Tokyo」で入賞。現在は学業の合間を縫って週1回、東京都内のスタジオに単身通いレッスンを積む。「フリーで流れる音楽にアドリブの振り付けでダンス力を競うダンスバトルは、自分の中の『引き出し』が必要。厳しい練習で身に付いた自信と、家族への感謝や仲間とのつながりを大切に思う気持ちが精神的に強くしてくれた。喜びと感動を体全体で表現できるダンスが大好き。もっと多くの人にその楽しさを知ってもらえるように頑張りたい」と語った。
(本願寺新報 2月20日号より転載)

  2012年2月20日共走駅伝の広報担当京都女子大学2年生 桐木啓江

 共走駅伝・学生事務局の広報担当を務めた京都女子大学陸上部2年。「短距離や陸上部以外の選手も参加し、いろんな学校の学生同士が交流しながら走る姿は新鮮だった。私も一緒に走りたかった」と充実感たっぷりの笑顔を見せる。
 震災を経て1年越しの開催となった駅伝。「ランナーやスタッフ、携わったみんながそれぞれの思いを抱えていた。つながりの大切さを感じながら走った『共走』の気持ちが被災地の人や誰かの心に届けばうれしい。これまでたくさんの人に支えられてきたけど、直接感謝を伝える『恩返し』だけじゃなく、『恩送り』の気持ちで、いろんな人に感謝の心のタスキを伝えていきたい。共走駅伝でもらったご縁が広く皆さんに伝わればいいな」と目を輝かせる。
 文学部英文学科。奈良市在住。
(本願寺新報 2月20日号より転載)

  2012年2月16日「国体・大回転で優勝」

  宗門関係の双葉高校(北海道小樽市)3年生の石栗優さんが、2月16日に岐阜県で開かれた「2012ぎふ清流国体冬季大会」スキー競技・アルペン(大回転)少年女子で初優勝した(写真)。
 大回転は、斜面に立てられた赤と青のゲートの間を滑りぬけながら速さを競う競技。国体は、通常2回の滑走回数が1回となるため失敗が許されないが、石栗さんは大胆な滑りでコースを完璧に攻略。1分7秒05と2位に0秒45差をつけ、見事栄冠を勝ち取った。
 全国高校スキー大会(2月1日)で3位と一歩及ばなかったため、雪辱を期して臨んだという。石栗さんは「優勝できてうれしい。思い切って自分の滑りができました。先輩の滑りを手本にもっと速く滑れるよう、さらに上を目指していきたい」と語った。

  2012年2月10日「除雪ボランティア」北陸高校野球部副主将 伴 怜侑

 副主将を務める野球部の仲間と一緒に北陸高校伝統の〝除雪ボランティア〟に参加。「みんなで声を掛け合って体を動かしていたら、雪の冷たさも全然気になりません」と声を弾ませる。
 「毎日の朝練やナイター、土日でも大声で練習して地域の皆さんに迷惑を掛けている」と部員同士で話し合い、毎週月曜の練習後は野球部全員でゴミ拾い。積雪の時期は通りで見かけた高齢者の雪かきを手伝うこともあるというさわやかな高校球児。
 「関西出身なので雪は珍しく、最初はワクワクしていたけど、冬中、雪かきをするのは大変。北陸で学んだ思いやりの気持ちを大切に少しでも地域の力になりたい」と力強く語りながら、「それに結構、筋トレにもなるんです」と優しく明かした。
 大阪府松原市出身。2年生。
(本願寺新報 2月10日号より転載)

  2012年2月5日「共走駅伝」〜大学生と高校生が参加する遠忌イベント〜

 法然上人800年・親鸞聖人750回大遠忌イベントとして、京都府内にある浄土宗と浄土真宗の宗門校20校が参加する「共走(きょうそう)駅伝」が2月5日に、京都市内で催されました。大学生と高校生計88人が青空の下、東日本大震災の復興を願い、各本山の寺院を巡りました。
 コースは浄土宗コース、浄土真宗コースの2つ。 浄土真宗コースを、龍谷総合学園から「京都女子大学」「龍谷大学」「京都女子高等学校」「龍谷大学付属平安高等学校」が参加。スタート前に、本願寺で参拝式・開会式が行われました。

【浄土宗コース】
大本山清浄華院 → 大本山百萬遍知恩寺 → 大本山金戒光明寺 → 東山高等学校 → 京都文教高等学校 → 総本山知恩院三門前広場(5区間 約8.1Km)

【浄土真宗コース】
西本願寺 本山興正寺 → 東本願寺 → 本山佛光寺 → スポーツ館ミツハシ前  → 御池大橋下 駅伝の碑 → 総本山知恩院三門前広場(4区間 約7.5Km)

  2012年2月4・5日「高校最後の大会でVサイン」

 2012日本ジュニア室内陸上競技大阪大会(2月4、5日、大阪市中央区・大阪城ホール)で宗門関係の福井市・北陸高校3年の北島理帆さんが、ジュニア女子走り幅跳びで優勝を飾った(写真)。
 予選と決勝、計6回の跳躍で最高記録を争う同競技。1本目からトップに立った北島さんは、決勝に進んだ4本目で自己記録にあと6㌢と迫る5㍍86のビッグジャンプ。2位に10㌢差をつけ初めて全国の頂点に立った。
 中学1年で走り幅跳びを始め、昨年10月の山口国体・少年女子Aで3位入賞。「自信になった」と奮起。踏み切りのタイミングや助走フォームの修正、筋力や体幹を鍛える補強メニューなど地道なトレーニングに加え、放課後は、学生時代に同競技の福井県記録を持っていた父・良邦さんと、父娘二人三脚で練習に励んだ。
 「優勝できたのは、食事やメンタル面でもサポートしてくれた父と陸上部の山内秀一先生、励ましてくれた仲間、みんなの支えのおかげ」と喜びをかみしめる北島さん。卒業後は地元の短大に進学し、個人で競技を続ける。「次は6㍍代の記録を出して、日本の上位に食い込みたい」とワンランク上の目標を見据えていた。
(本願寺新報 2月20日号より転載)

行事
  2012年2月29日「京都女子高が卒業参拝」

 宗門関係の京都女子高校(緒方正倫校長、京都市東山区)は2月29日、卒業生本山参拝を行った。
 阿弥陀堂で行われた参拝式には、卒業式を翌日に控えた3年生ら338人が参拝(写真)。代表焼香の後、音楽礼拝が行われ、布教使の和気秀剛さんが「これからつらいことがあった時、この本堂に来てみてください。あなたのことを決して一人にはさせないと、一人一人のところに阿弥陀さまのはたらきは届いてくださいます」と法話した。
 参拝式に先立って、帰敬式が行われ希望者83人が受式。帰敬式を受けた長谷川千洋さんは「6年間仏教を学び、このまま終わるのはさみしいし、もったいないと思い帰敬式を受けた」。6年間、宗教委員を務めた笹木美紗子さんは「たくさんの宗教行事に参加し、たくさんの人が親鸞聖人に学んでいることを知った。同じ教えを学んでいる人がたくさんいることを心強く思った」と話した

  2012年2月24日「ビハーラ本願寺に訪問 京都女子高校2年生が入居者と交流会」

 宗門関係の京都女子高校(緒方正倫校長、京都市東山区)のウィステリア科2年生42人は2月24日、特別養護老人ホーム「ビハーラ本願寺」(中根超信施設長)を訪問、入居者と交流を図った。交流会は昨年に続いて2回目。
 1年間にわたって手話や、同ホーム常駐の僧侶の話を聞くなどして老いや病、死について学んできた生徒たち。交流会では手話を交えながら歌を披露し、グループに分かれて入居者に寄り添い、カルタや折り紙で遊んだり、歌を一緒に歌うなど和やかなひとときを過ごした(写真)。山本律子さんは「授業と違い、お年寄りの方を目の前にすると最初は戸惑ったが、いろんな話を聞かせてもらい授業では学べないことをたくさん教わった」と語っていた。

  2012年2月23日「67年を経て卒業証書」

 宗門関係の相愛高校(牧本英男校長、大阪市中央区)で2月23日、戦争の混乱で卒業式が行われなかった「相愛高等女学校」の昭和20年3月の卒業生約600人のうち出席した46人に、卒業証書が渡された。現在の高校3年生と合同で行われた卒業式に、67年ぶりの出席を果たした卒業生たちは「まさかこんな日が訪れるとは思わなかった。感無量です」と目を潤ませていた。
 卒業式では、大谷紀美子学園長が代表の宮内喜代子さんと小林文子さんに卒業証書を手渡した(写真)。牧本校長は「今の生徒には想像もつかない戦争の混乱の中を、お互いに協力し合いながら乗り越えられた。そのご努力に敬意を表します。ますますお元気でご活躍ください」と式辞を述べた。
 当時の卒業生は、戦争末期で大阪市内の兵器工場での勤労奉仕があり、授業も満足に受けられなかったという。昭和20年3月13、14日の大阪大空襲では、校舎も卒業証書も焼失。学校側は卒業生に、薄い紙に書いた簡素な卒業証明だけを渡し、卒業式を断念した。昨年、相愛学園の出口湛龍理事長(当時)が同窓会に出席し、「卒業証書をもらってない」という声を聞いたのをきっかけに、今回の卒業式を決定。同窓会の名簿などから所在のわかった卒業生の中の約170人に卒業証書を渡すことにした。
 宮内喜代子さん(84)は「夢のような卒業式でした。昔の講堂で仲間と過ごした時間を思い出しました」、同じく卒業式に出た下地昭子さん(83)は「お隣の津村別院の対面所で文化祭のような行事があったことを覚えています。合掌したり、仏教の話を聞いたりしましたが、この歳になって本当に宗教の学校でよかったと思えるようになりました」と感慨深げに話した。

  2012年2月22日「私たちががんばる」筑紫女学園

 「お年寄りには薄味の方が良いよね」「福岡のがめ煮(筑前煮)はおじいちゃんに喜んでもらえるとやろか」
 2月22日、岩手県花巻市の「とうわボランティアの家」には、弁当作りにいそしむ女子大生の元気な声が響きわたっていた(写真)。フライパンや包丁を握り、調理する顔はどれも生き生き。料理の得意な学生がリードし、卵焼きやかぼちゃの煮物などを分担。「私たちにできることでお役に立てればそれだけでうれしい」と笑顔が咲く。
 弁当作りに励むのは2月20日から5日間、ボランティアのため同施設を訪れた宗門関係・筑紫女学園大学(福岡県太宰府市)の学生20人。同大学の来訪を聞き、「お年寄りに心のこもったお弁当を届け、孫のような若者とぬくもりのひとときを」と同施設と地元の民間支援団体「いわてゆいっこ花巻」(増子義久代表幹事)が企画。心尽くしの手料理の届け先は、沿岸部の大槌町から避難し花巻市街の借上げ住宅で生活する一人暮らしの高齢者たち。
 学生2人ずつが、ゆいっこや同施設のスタッフとチームになり、それぞれ担当の居宅に出発。学生たちはパックに詰めた弁当を大事そうに抱えながら、緊張した面持ちで戸口から訪問を告げた。
 人間福祉学科2年の三浦珠実さんと木内陽子さんが訪れたのは、大槌の港町でラーメン店を営んでいた70代の女性。同行した60代女性スタッフも同町出身で、ともに家や店を大津波で失った。自己紹介の後、女性スタッフは夫がまだ見つからないことを明かした。
 2時間の滞在中、大槌の女性2人は、大槌の町、海、花巻の暮らし…若者に多くのことを語った。「なぜ私だけがこんな目に」「大好きな歌を口ずさむだけで『家族を亡くしたのに』と言われる」。そして、「もう死にたいと思った…」。
 時折落ち着きを取り戻しながらも、やり場のないいら立ちや悲しみを漏らす隣で、学生たちは大粒の涙をこぼし、ただうなずくだけだった。
 支援物資のピンクのセーターを着ていた70代の女性は「でも、よく来てくれたね。ありがとう。これ着てたらお嬢さんたちと姉妹みたいでしょ」と顔をほころばせ、冷蔵庫から東北の海で採れた海苔の佃煮を差し出した。
 学生は「泣いていいのかわからなかったけど、涙が止まらなかった。遺族、被災した人それぞれに違う悲しみがあって、『何万人が被災された』というどんな報道よりも、たった一人の話を伺うことに重みを感じた。元気にさせなければと思っていたけど、ただ聞くだけで力になれるんだと思った。こっちに来て、『がんばって』から、『私たちががんばります』に変わった」。アパートの玄関で別れを告げた彼女たちは、潤んだ目で口をそろえて語った。
 今月中旬には2回目が実施される。多くの学生が「また来たい」と語っていた。

  2012年2月20日「青春を俳句に」〜龍谷大〜

 宗門関係の龍谷大学(赤松徹眞学長)はこのほど、第9回青春俳句大賞の入賞作品を発表した。
 「中学生」「高校生」「短大・大学生」「英語」の4部門に加え、今回は文学部部門を新設。応募総数5万4936句から最優秀賞など112句が選ばれた。
 最優秀賞は次の通り。○中学生「土佐の国わらの香りの初がつを」(神奈川・鈴木駿聖さん)○高校生「黒板の間違ひ正す子規忌かな」(大阪・田中祐輔さん)○短大・大学生「大阪の雨止まぬまま多佳子の忌」(東京・藤本智子さん)○英語「Just one coin short I blame the vending machine Heading home alone」(愛媛・仙波和佳奈さん)○文学部「未来形の話に星流れけり」(奈良・杉田菜穂さん)。
 青春俳句大賞は同大学文化事業の一環で平成15年度から行われている。友情や恋愛、家族、スポーツ、勉強、受験、風景など若者が感じたことや思ったことを自由に俳句で表現してもらおうというもの。入賞作品は同大学のホームページで発表している。
(本願寺新報 2月20日号より転載)

  2012年2月20日「龍谷大学で学ぶ」中国からの留学生 柳 傑

 「趣味で始めたベリーダンスで賞がもらえて驚いた」。今年1月に東京で開かれた「第13回在日留学生音楽コンクール」で「インプレッシブ賞」を受賞した宗門関係の龍谷大学の留学生。
 平成16年に中国山東省から来日。「地元の煙台市は日本企業が多く、父の同僚の日本人からの勧めもあった」。大阪の短大で日本語を学んだ後、平成18年に龍谷大学国際文化学部に入学。大学院(国際文化学研究科)に進み3月には卒業を迎える。「友達と国内外のいろんなところへ旅をし、出会いがあり、学ぶことも多かった」と振り返る。
 現在は日本で就職活動中。「私のように、留学生が安心して日本で学び、日本や日本人の良さを知ってもらえるよう、留学生を支援する仕事ができれば」と笑顔で語っていた。28歳。
(本願寺新報 2月20日号より転載)

  2012年2月20日「学んだ証し」

 卒業式を目前に控え、宗門関係の相愛学園(大谷紀美子学園長、大阪市)の高校3年生130人が2月20日、卒業奉告本山参拝を行った。同学園は毎年、卒業後も仏教を人生の指針にしてもらおうと帰敬式の受式を勧めており、今年も高校生のほか、保護者や大学生など希望者101人が受式した。
 阿弥陀堂で行われた帰敬式では、合掌する受式者一人一人にご門主がおかみそりをあてられた(写真)。代表で武田真歩さんが法名を拝受、安田貴恵さんが帰敬文を拝読した。帰敬式を受けた鈴木貴美さんは「普通の高校ではなく、相愛高校で学んだ証しとなるよう帰敬式を受けた。おかみそりをあてられた瞬間、大きな感動を受けた」と話した。
 帰敬式に引き続き、高校生全員で参拝式が行われ、金児暁嗣理事長が、人間として生まれてきたことの有り難さやいのちの大切さについて法話。この後、大谷本廟に参拝した。
(本願寺新報 3月1日号より転載)

  2012年2月10日「学校近隣を雪かき」〜北陸高〜

 記録的な積雪のため北日本を中心に雪の事故が相次ぎ、高齢者世帯での除雪支援などが各地で呼びかけられる中、宗門関係の北陸高校(藤原有仁校長、福井市)では、生徒有志らが連日、近隣の雪かきを手伝っている(写真)。
 運動系クラブやボランティア活動を学年目標に定める2年生が中心となり、始業前に通学路や民家の軒先、生徒が利用する最寄りのえちぜん鉄道・西別院駅前などで雪かきを実施。今月上旬の同校入試前日には「受験生に安心して試験に臨んでもらおう」と多くの生徒が除雪に加わった。ジャージー姿や学生服姿で白い息を吐きながら雪かきする生徒らに感謝と労いの言葉をかけ通行する通勤や近所の人も多く、北陸高生の〝除雪ボランティア〟は町の人にとっても欠かせない活動となっている。
 藤田和也教頭は「毎年、生徒が自発的に行動してくれる。本当にありがたい」と生徒が築いた伝統を大切に受け継ぐ教え子たちの姿に目を細めていた。
(本願寺新報 2月10日号より転載)

  2012年2月9日「卒業生同士で世代を超えて交流会」

 卒業式を前にした2月9日には、昭和20年3月の卒業生と現在の高校生との交流会を開いた。
 昭和20年卒業生の岡林敦子さんらOG8人と高校3年生6人がトークセッション。卒業生は、勤労奉仕で兵器工場に通っていたこと、空襲で同級生が亡くなったことなど、戦時中の生活を語った。在校生は、当時の授業の様子やクラブ活動、弁当、校則などについて熱心に質問。現在と共通する学校帰りの寄り道やファッションの話、青春秘話などでは、和やかな雰囲気に。
 また、「相愛は仏教の学校でお行儀にはやかましかったかもしれませんが、自由と平等の思想を持っていた。だから相愛を出てよかったと思う」と振り返る卒業生もあった。聴講した在校生は、大先輩の話や戦争体験を通し、自らの今と将来を考えた。

  2012年2月2日「がんばれ受験生」

 本格的な受験シーズンが到来し、各地の宗門関係の大学や短期大学でも一般入試がスタートした。
 相愛大学(金児暁嗣学長、大阪市住之江区)では2月2日、音楽学部の一般A入試を実施(写真)。筆記試験のほか、演奏を聴いて楽譜に書き取る「聴音」や初見の楽譜を暗記して演奏する「新曲視唱」など、音楽学部特有のユニークな実技試験も行われ、受験生は緊張した面持ちで臨んでいた。
 近年、各大学では緊急の場合に備えた別室受験など、受験生が安心して試験に臨むための体制強化に努めているが、保護者が同行するケースが増加し、待合室を用意するなど、入試を取り巻く風景も様変わりを見せている。
 入試は、武蔵野大学、岐阜聖徳学園大学、龍谷大学、京都女子大学、兵庫大学、筑紫女学園大学、九州龍谷短期大学、東九州短期大学でも行われ、3月中旬まで続く。
(本願寺新報 2月10日号より転載)

  2012年2月1日「就活に向けて」 〜岐阜聖徳学園大学〜

 宗門関係の岐阜聖徳学園大学の外国語学部3年生6人がこのほど、岐阜市柳津町のキャンパスから京都までの120㌔を延べ5日間かけて歩き、本山へ参拝した(写真)。これからの就職活動を乗り切るための体力、気力、忍耐力、チームワークを試すとともに、親鸞聖人に学び、自己を振り返ろうと企画。
 6人は授業が休みの日を利用し、その日の到達地点を次回の出発点として歩いた。中山道を中心に国道21号、8号、1号線を通り本山に。道中、聖人が帰洛の際に立ち寄られたという聖蓮寺(岐阜県関ヶ原町)に参拝。滋賀県では観光ボランティアから近江商人の成功の秘訣を聞いたり、和菓子メーカーでもてなしの心などを学んだほか、行く先々で地元の人たちと交流しながら有意義な時間を過ごした。
 キャプテンの岩田敬太さんは「疲れると自分の本性が出たが、自己中心的になっても、周りで頑張る仲間を見ることで甘えられないという気持ちになった。この経験を就活に生かしたい」、白井哉充さんは「出会った人に挨拶すると、いろいろなことを教えていただいた。挨拶をきっかけに交流が深まることを知った」と、歩くことで得たご縁を喜んでいた。
 出発点への移動などを手伝った同大学就職課の林幸弘課長は「自分をふるい立たせ、変えていこうという学生の意気込みを感じた。自分と向き合う時間を持ったことは貴重な体験だと思う」と話した。
(本願寺新報 2月1日号より転載)

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