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スポーツ
  2011年8月9〜13日「女子の部インターハイ優勝」高岡龍谷高校柔道部 佐野 賀世子

 8月に行われたインターハイ女子柔道で、団体優勝と個人63㌔級で初優勝を果たした、宗門関係の高岡龍谷高校・柔道部のエース。
 「3位となった去年と同じメンバーで臨んだ団体戦。でも正直、みんな最初は優勝できるとは思ってなかったんです。だから、最後に素晴らしい思い出ができ泣けてきました。個人の優勝よりもうれしかった」と語る。
 柔道は兄の影響で小学4年生から始めた。体の大きさを見込まれ、中学1年生から全寮制の「さくら柔道塾」(富山県高岡市)に入門している。すぐに頭角をあらわし、中学生の全国大会では、1、2年生は3位、3年生は2位となった。
 同塾の高木俊作塾長の指導のもと、現在も朝6時から寮での朝練に始まり、学校と部活、その後も寮に戻って午後7時から9時までの練習とまさに柔道一筋の生活。
 友達が放課後に遊ぶ姿をうらやましく思うこともあったというが、自分を支えてくれている人たちの思いに応えたいと、柔道に打ち込んできたという。
 「中学から6年間、寮生活を送らせてもらっていたので、どうしても全国大会で優勝したかった。優勝できた時は、先生、そして両親への感謝の気持ちがこみ上げてきて、本当にうれしかった」
 9月11日には、インターハイより難関といわれる全日本ジュニア体重別選手権でも優勝。「世界を狙えるのでは」と指導者たちから注目を集め始めているという。
 「ロンドン五輪には間に合わないかもしれないけれど、世界で活躍できる選手をめざしたい」と自らの目標を見据えて、今日も精進を続ける。167㌢。
(本願寺新報 10月1日号より転載)

行事
  2011年8月28日「武蔵野大生が一枚一枚丁寧に」

 東北教区災害ボランティアセンター(仙台別院内)を拠点に、多くのボランティアが東日本大震災の被災地復興と被災者支援の活動を行っている。
 宗門関係の武蔵野大学(寺崎修学長、西東京市)は夏休み中の7月から9月にかけ、計5週間にわたり学生・職員のボランティア62人を5班に分け派遣。それぞれ7泊8日の日程で同センターを拠点に、甚大な津波被害に遭った宮城県石巻市・称法寺(細川雅美住職)や石巻市役所などで作業を行った。
 同市役所では、瓦礫や倒壊した家屋などから見つかった写真の保存・修復のための複写・洗浄作業を行った。海水に浸かり、泥やカビ、バクテリアが付着した写真は劣化や損傷が著しく、被写体が判明しないものも多数。学生らはデジタルカメラで写真を複写した後、写真を水に浸しながら刷毛で一枚一枚丁寧に汚れを落としていった(写真)。
 同市によると、自衛隊や消防、市民らによって持ち込まれた写真は50万枚以上。市役所の拾得物展示会場には地区毎や名前順、結婚式や成人式などの内容別に仕分けられた修復済みの写真のほか、手紙やランドセル、衣服など様々な私物が保管されており、連日多くの市民が思い出の品や遺品などを捜しに訪れている。
 8月28日から参加した高寺南青さん、山田暢子さん、山口仁美さん(いずれも2年)は「大きな力になれなくても気持ちで支えたい」と募集を見てすぐに応募。「刷毛で触れただけで写真の表面がはがれ落ちてしまった時は、その人の思い出を消してしまったようでつらい気持ちになった。今、被災した人は、楽しかった過去を振り返るのはつらいかもしれないが、いつか笑顔で手に取れるように写真を残したい」と話していた。同市ボランティアの上川幸夫さんは「地域のボランティア拠点は縮小傾向にあり、多人数で長期間安定的に作業していただき大変助かった」と感謝していた。
 同大学のボランティアには定員を上回る応募が寄せられた。実施に先立ち、同センターから活動経験者を招き、参加者対象の説明会を開催。期間中、学生らはレポートや作業工程表などをまとめ、後発グループと連携をとって作業にあたった。
 また、仏教壮年会連盟は三嶋統吾理事長や役員など5人が8月17日から3日間、同センターを拠点に支援活動。称法寺では墓地を埋め尽くしていた流入物の撤去と草取り、仙台市宮城野区の専能寺では足利一之住職や仏壮会員から被災状況を聞いた。また、同センターを訪れていた福島県浪江町・常福寺の廣畑恵順住職から、原発の被害状況や20㌔圏内の警戒区域にあるために門徒が離散し、寺院活動が行えない実態などを聞いた。
 同センターは東日本大震災後の3月17日に開設。各地の僧侶や門信徒、宗門関係学校の学生・生徒のほか、一般の人や地域住民など様々な人が参画。同別院内の旧あそか幼稚園の園舎を宿泊施設とし、大型連休や夏休みには長期利用する家族連れやグループ、本山をはじめ各教区教務所からボランティアとして8月末までに1298人が登録。延べ6027人が被災地での瓦礫や流入物の撤去や避難所での炊き出し、支援物資の仕分け・搬入作業のほか、被災者の心のケアなどにあたっている。
(本願寺新報 9月10日号より転載)

  2011年8月27日「“釈尊と親鸞”第3期始まる」

 本山前の龍谷ミュージアムで開かれている特別展「釈尊と親鸞」は、8月27日から第3期が始まった(10月2日まで)。約660件の貴重な資料を6期に分け、インドから日本への仏教の広がり、日本での仏教の流れと親鸞聖人についてわかりやすく紹介する同展は、第1部「釈尊」と第2部「親鸞」で構成。第3期は特に第2部を一新。「親鸞のあとを継いだ人々」を特集テーマとし、聖人の直弟子や真宗の歴史にかかわった先人の資料を多数展示している。
(本願寺新報 9月10日号より転載)

  2011年8月23〜25日「大学で高校生が学ぶ」

 龍谷アドバンスト・プロジェクトが今年も8月23日から25日まで、龍谷大学などを会場に行われ、龍谷総合学園加盟の18校から高校生83人が参加。それぞれの課題ごとに講義を聴講し大学生と共に研修を深めた後、研究成果をまとめ発表した。
 同プロジェクトは、高校と大学が連携し、大学で行われる教育内容の一端を基盤に高校生の主体的な課題探求型の学習活動を創出するために毎年開かれている。
 事前に各校で、「仏教」「建築文化」「幼児教育(保育)」のグループに分かれ研究に取り組んできた生徒たちは、龍谷大と京都女子大、筑紫女学園大の専任講師による講義を受け、龍谷大学の図書館を利用し学生サポーターの協力のもと研究報告を作成。最終日の交流会で、研究成果をプレゼンテーションした(写真)。
 課題ごとに最優秀賞と優秀賞が選ばれ、「建築文化」部門最優秀賞を受けた旭川龍谷高校(北海道)は「本物の北能舞台を見たい」のテーマで研究。能舞台の構造や機能の面から検証し、「日本最古といわれる本山の北能舞台に自由な雰囲気と想像力を感じた」と発表した。期間中には龍谷ミュージアムや本山の書院などを見学した。
(本願寺新報 9月20日号より転載)

  2011年8月20日「龍大OB津村別院にて工作教室」校友会・大阪中央

 龍谷大学の卒業生でつくる校友会の大阪・中央支部(山崎一夫支部長)は8月20日、「キッズサンガ工作教室IN北御堂」を大阪市中央区の津村別院で開いた。本山のキッズサンガ事業に賛同した同支部が企画。小学生や保護者25人が参加した。
 同大学理工学部の堤一義教授が「面白い電気のお話」と題し、モーターを使って発電ができることや、電車の回生ブレーキの仕組みなどをわかりやすく話した。工作教室では、同大学理工学部の学生と一緒に、電池のいらないエコラジオの製作に取り組んだ。ラジオから実際に音が聞こえると、子どもたちは「聞こえた〜!」と笑顔で喜んでいた。
 山崎支部長は「これをきっかけに、いろいろなことに何でやろ?と疑問をもって、それを考えてください。将来、大きくなったら龍谷大学に来てね」と母校の猛烈アピールを行った。
(本願寺新報 9月20日号より転載)

  2011年8月6・7日「御影堂が若者で満堂に」

 親鸞聖人750回大遠忌法要の青年を対象にした法要行事が、8月6、7日に本山を中心に行われた。6日は龍谷総合学園加盟の高校を中心とした「合同文化祭」と仏教青年対象の「2011全国真宗青年の集い」(8面に記事)を開き、参加者は翌7日に大遠忌法要に参拝した。
 法要は御影堂で営まれ、真宗青年の集いと合同文化祭の参加者、海外からの青少年国際研修団参加者など3500人が参拝。ご門主ご出座、新門さま御導師で法要が営まれ、総合学園の生徒代表が献華・献灯、仏青連盟の代表が内陣に出勤した。総合学園は各校の代表生徒150人で讃歌衆を結成(写真)。美しい歌声で宗祖讃仰作法(音楽法要)のおつとめをリードし、若者が声を合わせて聖人のご遺徳を偲ぶとともにみ教えを讃仰した。
 崇徳高校(広島市西区)グリークラブ部長の吉原靖さん(高3)は「部員全員で法要を迎えようと取り組み、20回以上練習会を開いた。34人全員で御影堂で声をそろえられたのは一生の思い出になった」、双葉高校(北海道小樽市)の宮原早希さん(高2)は「全国の友達と法要で歌うのはとても緊張したが、精いっぱい声を出すことができた。親鸞さま、ありがとうございました」と語る。  法要後には、ご門主がお言葉で東日本大震災に触れられながら、つらい現実を理屈としては理解できても簡単には受け入れられないという人間の本質や、すべての事象を制御することはできない人間の知恵の限界について語られた。また、そうであるからこそ、人生を歩む上でみ教えをいただくことの大切さを述べられ、「親鸞聖人は皆さまにとって人生の師、先生となっていただきたい方ですが、加えて建学の精神を開いてくださった方としても大切にしていただきたい。浄土真宗は年齢を重ねるとともに味わい方が変わっていきますが、若い時でなければ感じ取れないこともあります。青年時代の不安や疑問を大切にし、み教えを学んでいただきたい」と語られた。
 友人2人を誘い鹿児島県から参拝した田中愛美さん(18)は「お寺の仏婦役員を務める母に勧められて参加した。音楽法要はいろんな音が重なって一つのおつとめになっていてきれいだった。親鸞聖人の教えもぜひ学びたい」、山口県の大田和明さん(18)は「人と人とのつながりを大切にしているのが仏青の魅力。この2日間を通し、親鸞聖人の願われた『安穏』について考えた」と話していた。
(本願寺新報 9月1日号より転載)

  2011年8月6日「龍谷総合学園合同文化祭」

 宗門関係の国内外27学園が加盟する龍谷総合学園(理事長=赤松徹真龍谷大学長)は8月6日、親鸞聖人750回大遠忌法要記念として、初めて龍谷総合学園合同文化祭を京都市下京区の龍谷大学付属平安高校で開いた。全学園から高校生や教職員など1000人が集まり、全国トップクラスのダンスやミュージカル、コーラスなどの華麗なステージが披露された。
 開会式では、広島音楽高校の山郫賀子さんの調声で音楽法要「重誓偈作法」をつとめ、赤松理事長、橘正信総長の挨拶の後、文化祭がスタート。
 司会は筑紫女学園高校(福岡)の放送部が務め、平安高校チアダンス部の演技で華々しく幕開け。パシフィック・ブディスト・アカデミー(=PBA、ハワイ)は和太鼓とタヒチアンダンスを披露。岡山龍谷高校も負けじと和太鼓を演奏。京都女子高校と崇徳高校(広島)はコーラス、札幌龍谷学園高校と武蔵野女子学院高校(東京)はダンスドリルを披露。完成度の高い演奏などに集まった高校生たちのテンションも上がり、大きな拍手を送っていた。大学生としては唯一の参加となった相愛大学(大阪)のオーケストラが「交響讃歌・親鸞」を演奏した。
 また、広島音楽高校は創作ミュージカル「しんらんさま」を披露。大遠忌お待ち受け法要作品として、関東ご滞在時代の親鸞聖人を描いたミュージカル。出演から演出まですべて生徒が手がけ、同校生徒によるオーケストラをバックに演じていった。引き込まれるように見入った生徒も多く、「同じ高校生とは思えない。迫真の演技に感動した」「親鸞さまの言葉一つ一つが心にしみた」との声も聞かれた。
 最後は大遠忌を機に制作された同学園オリジナルソング「空へ 海へ」を大合唱し、幕を閉じた。  PBAのメガン・ビクトリアさんは「たくさんの友達を作ることができる貴重な機会をありがとう」、また、多くの生徒や教員からは「このような機会があればぜひ出演したい。いい刺激になった」「同じ浄土真宗のみ教えを建学の精神とする学校同士だからこそ、学びも多くいいご縁だった」などの感想が聞かれた。
 合同文化祭を企画した龍谷総合学園・宗教教育専門委員会の西村義詮委員長は「大遠忌のご勝縁の年に、全学園の生徒が集まって何かをしたいという思いが実現でき感無量。この連帯感と大きな感動が、これからの総合学園の大きな力になる」と話す。
(本願寺新報 9月1日号より転載)

 ※龍谷総合学園合同文化祭の様子は「Media配信」にて動画配信中!

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